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国立舞鶴工業高等専門学校 一般教養科目

一般教養科目

 一般教養科目では、学生諸君が専門科目を学ぶための準備段階として必要な技能と知識を教授するだけではなく、就職後の職場や人生での変化に適応していくために必要な力を養います。技術革新による急速な社会の変化、価値観の多様化を考えれば、一般教養の重要性が高まっていることが理解できるでしょう。本校の一般科目の授業は、新たに学習する知見を通じて、知的好奇心を刺激し視野を広げながら、諸君の科学的思考力やコミュニケーション能力を伸ばしていくことを目指しています。そうした作業を通じて、諸君は、論理的推理力や探求心を鍛えつつ、自分が生まれ育った風土をあらためて認識しなおし、変化する日本や世界における自らの位置づけの指針も獲得していくことでしょう。一般教育は、諸君の知性と専門能力とをさらに伸ばす上で、最も効果的な助けになるものと信じています。

人文科学部門

 人文科学部門の科目は、高校生から大学教養段階までのレベルの教科で構成されています。国語、英語、その他の外国語によって、日本と世界の文化を学びつつコミュニケーション能力を高め、他者や異文化を理解するのに必要な柔軟な心と豊かな知識が養われます。日本史、世界史、人間論は、自分が何者であるかを理解する助けになり、法律、経済学、哲学は、人生の困難な問題に取り組むときに指針を与えてくれます。こうした人文科学部門の科目は、技術者として働くときだけでなく、社会において良き市民として生きる際にも必ず役に立つものです。

【国語系科目】

国語系科目 国語系諸科目(現代文、古文、総合国語、国語国文等)を通じ、コミュニケーション能力としての言語能力と論理思考能力との獲得、さらに、自己表現することができる文章表現能力と、的確に文章の内容を把握することができる読解能力との獲得を目指します。さまざまな文章(論理的文章・文学作品等)を精読することにより、技術者としての発想力と感性とを豊かにします。

 

【外国語】

外国語 エンジニアとして国際社会で活躍するために必要な言語能力と知識を身につけます。外国人教員による英会話授業と日本人教員による総合的な英語指導を組み合わせ、確かな英語力の構築を目指します。3年生以上にはTOEIC(IPテスト)の全員受験を行うと同時に、高学年にはTOEIC対策の授業を行っています。さらに高学年では英語以外にも中国語、韓国語、ドイツ語などを履修できます。

 

【社会系科目】

社会系科目 人文・社会科学に属する諸科目(日本史・世界史・地理、人間論・哲学、法学・経済学等)を通じ、社会の一員として求められる教養・判断力を身につけます。私たち自身の来し方と多様な価値観を踏まえた上で、直面する諸課題へ適切に対応できる、そのような個人の育成を目指します。

 

 

自然科学部門

 自然科学部門の科目は、高等学校の第1学年から大学の第2学年に相当する数学、理科、体育で構成されています。数学や理科などの自然科学の科目はあらゆる工学の基礎を支えます。数学や理科では、学生の皆さんがエンジニアに必要な工学の基礎を確実にとらえ、さらに自ら発展させることができるようになるために、科学に関する一般教育と基礎教育を行っています。また体育では、第1学年から第5学年までの全学年にわたって、体力と技能を向上させ、生涯にわたってスポーツに親しむための基礎をつくります。

【数学】

数学 数学を学ぶことは、工学の専門科目を学ぶための基礎となるだけではなく、論理的に自ら考え、問題を解決していくための力となります。中学校までの学習内容を基礎として、高等学校から大学の第2学年程度までの数学を学びます。講義のほかに演習のための時間も設けて、学んだ内容の理解を深めるとともに、実際に問題を解いていく力を養います。

 

【理科】

理科 理科の諸科目(物理、化学、生物、地学)のうち、物理・化学については1年生からの4年間で、高等学校から大学の第2学年程度までの内容を学びます。生物・地学については、2年生でいずれかを選択し、高等学校に相当する内容を学びます。また、物理・化学の授業では、講義や演習のほかに実験も取り入れ、自然現象に対する深い理解を促します。

 

【保健体育】

保健体育 運動・スポーツを通して、体力を向上・増進させると共に社会性、協調性を養います。生涯を通じて運動・スポーツに親しみ健康を維持することは、エンジニアとして社会で活躍するために不可欠です。また、スポーツ科学についても学習し、心身に対する理解を深めます。