磁気浮上

  左図の実験装置は足立 賢君(2010 年度卒業生)が製作しました. 
   鉄球の位置をレーザセンサにより検出します.この位置情報をもとに,上部に取り付けられた電磁石(鉄心に導線を約 500 回巻したもの)に電流を流し,重力とつりあう電磁力(吸引力)を発生させ,鉄球を設定した位置で静止させます.
 以下の動画は,部分的モデルマッチング法により設計された I-PD コントローラ(比例・微分先行型 PID コントローラ) により,鉄球の位置制御を実現したものです.