倒立振子

 回転型倒立振子
  左図の実験装置の原形は山本大樹君,吉田明弘君(2003 年度卒業生)が製作しました.その後,垣尾雅文君,谷口有佳さん(2003 年度卒業生)により改良されました.
 上図の回転型倒立振子は,アームを水平面で回転させることにより,その先端に取り付けられた振子を安定化させることができます.台車型と比べて駆動部がエンドレスであり,コンパクトな実験装置です.古田勝久先生(東京工業大学名誉教授)が開発したもので,海外では,Furuta Pendulum として広く知られています.
最適レギュレータ ゲインスケジューリング制御
 
135 度回転

135 度回転

270 度回転(不安定)

270 度回転