システム制御情報学会 学会誌 「システム/制御/情報」 55 巻 5 号,2011 年
[4] ランダマイズドアルゴリズムによるロバスト制御系解析・設計(和田・藤崎)
ex2_ver.m, ex2_sys.m
例題 3,4 で得られた推定値 (gamma_est) の確率的性能検証(ここを参照)を行う.そのために, および確率レベル を与え,
を満足する最小のサンプル数 とランダム抽出された に対し,確率
の推定値
を計算する.このとき,
が成立する確率が より高いことを保証することができる.
としたときの実行結果を以下に示す.
実行結果 (注意:実行ごとに結果は異なるので,解説記事の結果と異なる) |
>> p_est = perfver(@ex2_sys, @ex2_ver, 0.02, 0.001)
Number of samples by Chernoff bound is: 9502
With probability 0.999, |p - 0.99968| <= 0.02
p_est =
0.9997
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