システム制御情報学会 学会誌 「システム/制御/情報」 55 巻 5 号,2011 年
[4] ランダマイズドアルゴリズムによるロバスト制御系解析・設計(和田・藤崎)
ex4.m, ex4_opt.m
例題 5,6 で与えられたパラメータ依存 LMI に対する関数
を考えたとき,与えられた確率レベル について,
を満足し,線形目的関数 を最小化するような を求める,確率的最適設計問題を考える.
この問題を解くため,確率レベル を与え,解説記事のアルゴリズム 4 で,サンプル数 を
を満足するように選ぶ.このとき,アルゴリズム 4 の出力 について,
が成立する確率が より高いことを保証することができる.
実行結果 (注意:実行ごとに結果は異なるので,解説記事の結果と異なる) |
>> ex4 % 1 回目の実行
792 scenarios will be used.
Solution found. Use double(result{i}) to extract i-th design variable value.
X =
0.4520 -0.1587
-0.1587 0.3582
F =
0.0405 -0.3331
gamma =
4.1732
K =
-0.2805 -1.0542
>> ex4 % 2 回目の実行
Solution found. Use double(result{i}) to extract i-th design variable value.
X =
0.4542 -0.1593
-0.1593 0.3596
F =
0.0370 -0.3338
gamma =
4.1539
K =
-0.2888 -1.0562
前のページ (wada_fujisaki.zip) に戻る |