日 時:1997年12月6日(土)13:30〜17:00
会 場:京都大学工学部 物理系校舎 2階 215室 [京都市左京区吉田本町]
講 演
負圧利用形の静圧気体スラスト軸受の発想と構成,軸受すきまと吸引力との関係に関する実験結果,給気孔半径や軸受外径の影響,疑似衝撃波モデルによる理論解析と圧力分布測定結果の比較検討,等について紹介。
(2)15th International Conference on Fluid Sealing(オランダ)の報告とガスシールの最近の話題について
標記会議で報告した,新しく開発したグランドパッキンの構成と実験結果について紹介の後,ガスシールについて,その位置付け,動圧形の基本構造,圧力分布や漏れ特性,ガスシール故障のモニタリング,等について解説。
(3)磁気ディスク装置の現状と将来展望
磁気ディスク装置の現状とそれをとりまく技術,関連する機構技術の最前線,HDI(Head disk interface) の諸問題とそれに対する技術の現状,HDの将来展望とそのときの課題,等々について解説。