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(2)永久磁石式磁気軸受併用によるエアスピンドルの高精度高剛性化
永久磁石を用いてエアスピンドルの振れ回り抑制や高剛性化をはかった工夫について紹介。提案した軸受
の構成について説明の後、軸受静特性や動特性、制御パラメータの影響、ステップ応答、3点法による振れ
の測定、「繰り返し」型の制御による軸心の動きなどを紹介。さらに新型スピンドルの解析についても言
及。
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(3)複合絞り型静圧空気軸受の安定化法
表面絞り+給気孔絞り形式の静圧気体スラスト軸受について、キャビティ+オリフィス絞りで安定化をは
かる手法(同時に最大静剛性も向上)について提案。静剛性、動剛性と減衰係数等について、実験および理
論の結果を対比して紹介。また、軸受すきまが小さい領域での軸受表面粗さの影響について指摘。
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3.その他
次回は7月24日(土)に開催することとし、講演を、内田憲男氏(東芝)、古林卓嗣氏(NTN)、福井茂寿氏(鳥取大)に依頼することとした。
また、次々回は研究会100回記念の回になるので、特別講演と懇親会を開催することとし、期日を9月25日(土)15.00〜[懇親会は17.00〜]、会場をホテルフジタ京都[〒604-0902 京都市中京区鴨川二条大橋畔]とすることとした。
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