NIT, Maizuru College
Technical Support Center for Education and Research
平成25年度 技術職員シンポジウムが1月15日〜16日に茨城県つくば市にある高エネルギー加速器研究機構にて開催されました。シンポジウムでは、各機関における専門的な研修(研修制度)への取り組み、 技術職員の在り方と組織化の役割について、組織化による人材、技術、装置・設備の活用への効果について 各大学、高専、大学共同利用機関等からの発表がありました。 舞鶴高専からは福井が発表しました。「舞鶴高専における業務の引継ぎについて」と題し、舞鶴高専での技術の伝承引継ぎについてと、舞鶴高専教育研究支援センターの最近の活動について報告をしました。
平成25年度 全国高専教育フォーラムが8月21日〜23日に豊橋技術科学大学にて開催されました。本フォーラムは,全国高専の教職員が一堂に会して成果発表や意見交換を行うことにより,教職員の資質の向上を目指すことを目的としています。
教育研究分野(地域連携、教育方法と評価)のセッションを中心とした分野の口頭発表と情報収集を目的とし,いくつかあるプログラムのうち教育研究活動発表会に参加させていただきました。
「学生と教職員による公開講座教材の共同開発」と題し、口頭発表を行いました。平成24年度に電気情報工学科において公開講座を行い、その取組みを発表しました。学生と教職員が一体となって教材を開発し地域貢献できたことが報告でき、また活発に議論が交わされました。
他には,他高専の取り組んでいる小学生中学生を対象とした公開講座や出前授業の様子を聴講し、受験生の確保に向け取組みが参考になりました。 国際化の発表も多くありました。高専生の国際競争力を高める方法や、英語プレゼンテーション能力の向上方法、海外研修などが議論されました。 ふだんは目の前の業務をこなすことに精一杯ですが、広く意見を交換できたことはとても有意義でした。