H24年度 活動報告

平成24年度高エネルギー加速器研究機構技術職員シンポジウム参加 報告

 釣と福井の二人で茨城県つくば市にある高エネルギー加速器研究機構で開催された技術職員シンポジウムに参加しました。 シンポジウムでは、各機関における専門的な研修(研修制度)への取り組み、 技術職員の在り方と組織化の役割について、組織化による人材、技術、装置・設備の活用への効果について 各大学、高専、大学共同利用機関等からの発表がありました。
 舞鶴高専からは釣が発表しました。「人材育成を踏まえた技術職員の人事交流について」と題し、 自身の人事交流に基づいた現状の報告をしました。
 その他の討論された議題は次のようなものがありました。
・教育研究における技術業務の明確化、処遇の改善。
・教育研究は教員、事務職員、技術職員の協力のもと協同で行う。
・技術職員のキャリアパスを明らかにする。
・組織固有の技術の蓄積と継承の問題。
・研究や技術の進歩に対応した技術研鑽。
 今回のシンポジウムでは、第二期中期目標における技術組織の進め方や、 技術職員の人員計画などについて報告があり、今後の目標、展望等について、情報交換・意見交換が行われました。