９月１２日，電子制御工学科野間研究室におけるＣＯＣ出前授業の支援に行ってきました． 本出前授業は，野間研究室で行っている「流れの可視化」を基に舞鶴市内にある三笠小学校の１年 ２年４年生を対象に「身近にある空気や水の流れを目に見える形にして確かめてみよう」というこ とで，「水の流れをマーブリングしてみよう」と「自動車のまわりの流れを見てみよう！」の２つ のテーマを実施しました．
　野間研究室の研究生４名が中心となり，水を張ったバットにインクを入れてマーブリングを行い 水面のインクの流れを観察し紙に写し取る作業を行ったり，自作の風洞実験装置の中に形状の異な るミニチュアカーを入れ，空気の流れを観察することで，なかなか見ることのできない空気の流れ 等を興味深く観察して頂きました．
　本出前授業では，研究生が実験を通して小学生に対して科学に興味をもってもらえるよう考えた り，人に何かを「伝える」ことが如何に難しいことかの勉強になったと思います．

マーブリングの実演 　


風洞実験