平成24年3月14日〜15日の約2日間、神戸大学で開催された「平成23年度 実験・実習技術研究会」に参加（聴講）してきました。この研究会に参加するのはこれで4回目ですが、これまでは技術研究の発表を中心に参加してきましたが、今回は技術研究だけでなく、他の大学・高専の技術職員が、地域貢献にどのような形で携わり、どのようなことで実施しているのかを中心に聴講してきました。（詳細な内容は、研究会のwebページを参照してください）

　本研究会の研究発表の方では、他の高専・大学の技術職員のみなさんが、出前授業や公開講座を行って地域貢献している様子、さらにはそれらの活動資金として外部資金などを積極的に活用していることがわかりました。出来合いのものを使うのではなく、それぞれがそれぞれの立場で創意工夫をし、より子供たちや地域に対してわかりやすくかつ楽しくできるよう、努力しているのが印象的でした。

　また、懇親会では、高専・大学関係なく今後の技術交流や、地域貢献に対する姿勢、外部資金獲得のノウハウなど、様々な情報交換をすることができました。

実験・実習技術研究会　懇親会の様子