公開講座

H28年度公開講座

公開講座「暗くなると光る家形LEDライトを作ろう」ポスター

日 時:平成28年12月3日(土)13:00〜16:00
場 所:舞鶴工業高等専門学校
参加者:小学生 5名・中学生 2名

 教育研究支援センター主催の公開講座「暗くなると光る家型LEDライトを作ろう」を開催しました。当センターの公開講座等WGでは、ものつくりの楽しさを感じてもらうと同時に、最先端の技術にも触れてもらうことなども考慮し、公開講座用の教材を開発しています。

 今回の教材は、WGを中心に設計した回路と木製の家形模型を組み合わせて作る家形LEDライトです。フォトICダイオードを使った回路により、まわりが暗くなるとLEDが光る仕組みになっています。家形模型の材料はレーザ加工機で加工したものを用いました。

 はじめに概要と原理を簡単に説明し、その後、CADによって家形模型の土台と屋根にけがくデザインを作成して頂きました。デザイン作成後、レーザ加工機を見学して頂き、続いて、電子回路の作成、家形模型の組み立ての作業を行いました。家形模型の組み立ての際のくぎ打ちに苦戦する方が多かったですが、受講生全員が時間内に家形LEDを完成させました。



出前授業「音に反応して走る車を作ろう」

日 時:平成28年11月26日(土)8:30〜10:30
場 所:舞鶴市立朝来小学校
参加者:小学生13名

 教育研究支援センター主催の出前授業「音に反応して走る車を作ろう」を開催しました。当センターの公開講座等WGでは、ものつくりの楽しさを感じてもらうと同時に、最先端の技術にも触れてもらうことなども考慮し、公開講座用の教材を開発しています。

 今回の教材は、回路と市販の自動車のおもちゃを組み合わせ、ハンダ付け不要のブレッドボードを用いた教材としました。また、可変抵抗により音の感度と走る距離を調節できるものとしました。出前授業は時間的な制約があったため、あらかじめブレッドボードにジャンプワイヤーとトランジスタを配置したものを配布しました。

 初めに概要と原理を簡単に説明し、その後、ブレッドボード上に回路を組んでいただきました。受講生は、トランジスタ、ダイオード、マイク、コンデンサ等初めて見る電子部品に戸惑いながらも、回路を組んでいました。電池を接続したテストでうまく動作しなかった受講生は、回路図とにらめっこしながら一生懸命回路を調整していました。作成時間に個人差がありましたが、受講生全員が時間内に車を完成させました。

 今回の出前授業を通して、ものつくりの楽しさだけでなく、電子回路の設計や試作で使用されるブレッドボードというものを知ってもらえる良い機会になったと思います。



公開講座「レーザー加工でオリジナル定規を作ろう! −測って削ってコマも作ろう−」 ポスター

日 時:平成28年11月19日(土)10:00〜12:00
場 所:舞鶴工業高等専門学校
参加者:小学生・中学生 7名

 教育研究支援センター主催の公開講座「レーザー加工でオリジナル定規を作ろう! −測って削ってコマも作ろう−」を開催しました。当センターの公開講座等WGでは、ものつくりの楽しさを感じてもらうと同時に、最先端の技術にも触れてもらうことなども考慮し、公開講座用の教材を開発しています。今回の教材は、ものつくりにおいて重要となる測定器をテーマに、測定、加工、組み立てといった体験をしてもらうものとしました。

 初めに概要を簡単に説明し、まずはCADにてオリジナル三角定規のデザインをしてもらいました。お絵かきソフトとは異なるCADの独特な操作にもすぐに慣れ、それぞれが思い思いの絵や文字をデザインしました。次に、あらかじめ用意しておいたMDFによる組み立てキットを使用し、簡易ノギスを組み立ててゼロ点や副尺の滑りを調整してもらいました。少し時間がかかるかと心配していましたが、受講生全員が手際よく組み立てることができました。

 その後、組み立てたノギスを使って、柄の長い逆立ちゴマの全長を測定しました。理論的に逆立ちする全長まで、柄を削っては測定し、また、実際に回してみたりしながら調整していきました。最後に、初めにデザインした定規のレーザー加工の様子を見学してもらい、講座は終了となりました。

 レーザー光や逆立ちゴマの原理など、少し難しいところも興味を持って耳を傾けてくれました。ものつくりの楽しさに加え、ノギスという測定器やレーザー加工について知ってもらえる良い機会になりました。




出前授業「音に反応して走る車を作ろう」

日 時:平成28年11月12日(土)14:30〜16:30
場 所:京都進学セミナー峰山校
参加者:小学生 8名

 教育研究支援センター主催の出前授業「音に反応して走る車を作ろう」を開催しました。当センターの公開講座等WGでは、ものつくりの楽しさを感じてもらうと同時に、最先端の技術にも触れてもらうことなども考慮し、公開講座用の教材を開発しています。

 今回の教材は、WGを中心に設計した回路と市販のおもちゃとを組み合わせ、ハンダ付け不要のブレッドボードを用いた教材としました。また、可変抵抗により音の感度と走る距離を調節できるものとしました。準備で時間を要したものは、モーターと電池ボックスへみのむしクリップを取りつける作業でした。また一部ジャンプワイヤーも自作しました。

 初めに概要と原理を簡単に説明し、その後、ブレッドボード上に回路を組んでいただきました。受講生は、トランジスタ、ダイオード、マイク、コンデンサ等初めて見る電子部品に戸惑いながらも、回路を組んでいました。電池を接続したテストでうまく動作しなかった受講生は、回路図とにらめっこしながら一生懸命回路を調整していました。また、完成後の走行テストでは、可変抵抗を自分なりに何度も調整しテストを繰り返す姿が印象的でした。

 ものつくりの楽しさだけでなく、回路の設計や試作で使用されるブレッドボードというものを知ってもらえる良い機会になったと思います。



 

公開講座「電子ピアノを作ろう」 ポスター

日 時:平成28年9月3日(土)10:00〜12:00
場 所:舞鶴工業高等専門学校
参加者:小学生・中学生 39名

 教育研究支援センター主催の公開講座「電子ピアノを作ろう」を開催しました。当センターの公開講座等WGでは、ものつくりの楽しさを感じてもらうと同時に、最先端の技術にも触れてもらうことなども考慮し、公開講座用の教材を開発しています。今年度1回目となる本講座では、触れると音階や音楽が鳴る電子ピアノを製作して頂きました。

 講座では初めに電子ピアノの原理やはんだ付けの方法を説明し、その後、LEDと抵抗を使ってはんだ付けの練習をして頂きました。続いて、電子ピアノ用の基板に電子部品をはんだ付けして、音が正常に鳴るか動作確認して頂きました。はんだ付けが初めての方もおられましたが、ほとんどの方が時間内に電子ピアノを完成させることができました。



 

 

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