アップデート 2001.2.14
まえがき
微分方程式を解くというと、与えられた微分方程式に対して、種々の公式を駆使して、解析解を求めるということがまず考えられる。しかし、解析解を求めるということだけが、微分方程式を解くことであろうか。求められた解析解の表示が複雑で、その挙動が分からないことが多いことも事実である。ここでは、解析解を求めることよりも、微分方程式の解がどのような挙動をするか、それを図示するとどうなるか、ということが、より重要視される。
解析解を求めるソフトとしてMathematicaが第1にあげられると思う。Mathematicaは解析解を求めるだけではなく、解曲線を表示することもできる。しかしながらMathematicaは高価である。そこで手軽に使用できるMicrosoft
Excelで微分方程式を解くことを試みる。Microsoft
Excelは数式処理はできないので、与えられた微分方程式の解析解を求めることはできない。しかし、数値解を求めることは簡単であり、数値解を表示することもできる。