もんじゅ・ふげん見学会を開催しました。


 2018年10月2日に原子力研究開発機構の協力により、高速増殖炉「もんじゅ」と新型転換炉「ふげん」の見学会を開催しました。いずれの原子炉も廃止措置が行われておりますが、開発が行われた経緯から、日本の技術の粋を集めて行われた建設、現在の廃止措置の状況まで極めて分かりやすく解説をしていただきました。構内の写真は、セキュリティー上の理由で撮影できませんでしたが、困難な技術に一丸となって取り組んでおられる様子が良く分かりました。
 アンケート調査では、参加した教職員のすべてのものが見学会が有益であったと回答し、この知見を舞鶴高専の教育に役立てることができると回答しました。


ふげんの森下所長による説明


もんじゅの構内に入る前にナトリウムに関する実習を受ける本校教職員


ナトリウム研究の現場も見学させていただきました