コンセプトシート：ドア開閉検知システム「Smart Door Notifier」

応募者情報

氏名：0000
所属・学年：
メールアドレス：[your@email.here]

作品タイトル

Smart Door Notifier（スマート・ドア・ノーティファイア）

テーマ（部門）

IoT部門「わたしの寮生活をスマートに！」

制作意図・コンセプト

自宅や研究室のドアの開閉状態をリアルタイムで把握できるIoTシステム。
センサーがドアの動きを検知すると、LINE Notifyでスマートフォンに通知が届く。
高齢者の見守り、盗難防止、研究室の状態確認など多用途に応用可能。

使用パーツ一覧

部品名	型番・仕様	用途
マイコンボード	Arduino MKR WiFi 1010	Wi-Fi通信／センサ制御
ドアセンサー	磁気スイッチ	ドアの開閉検知
OLEDディスプレイ	Adafruit SSD1306（128x32）	状態表示
通信サービス	LINE Notify	スマホへの通知
電源	USB給電またはモバイル電源	システム駆動用
3Dプリントケース	Fusion 360設計	マイコン・センサ保持

3Dプリント部品について

設計ソフト：Fusion 360
出力方式：FDM方式（PLA使用）
モデル：Arduinoとセンサを収める薄型ケース，壁取り付け用ホルダー

プログラム概要（GitHub: Smart_Door_Notifier）

通信：Wi-Fi（WiFiNINAライブラリ）を用い，HTTPS経由でLINE Notify APIにPOST送信
センサ制御：デジタル入力で磁気スイッチを検出
表示：OLEDに開閉状態を表示
通知形式：
- ドアが開く → 「ドアが開きました」
- ドアが閉まる → 「ドアが閉まりました」

if (doorValue == LOW) {
  message = "ドアが開きました";
  display.println("open");
} else {
  message = "ドアが閉まりました";
  display.println("close");
}

工夫した点・苦労した点

HTTPS通信でのPOST処理に対応するためWiFiSSLClientとArduinoHttpClientを利用
デバイス起動時のWi-Fi接続安定化のため再接続処理を工夫
文字サイズ調整とOLED表示の見やすさを意識してUI設計
ハードを収納する薄型ケースを3Dプリンタで設計・出力

作品写真・図面

ライン通知例

alt text

ケース設計図（STEP形式）

ここに画像

システム全体外観

ここに画像

その他アピールポイント

プログラムはGitHubで公開し再現可能性を重視
LINE連携で通知設定も簡単（アクセストークンで利用可能）
通信部分・UI部分がモジュール化されており拡張容易
今後、人感センサや温湿度センサとの連携拡張予定