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331 2019

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妄想に動かされる私

本当は先月のブログ担当だった牧野です。こんにちは。
「本当は」という言葉の背後に、大人の事情を読み取ってくれると嬉しいです。
端的に言えば、もたもたしていたということです。

さて、最近歳を取ったせいか、涙もろくなってきました。
見え見えのお涙頂戴テレビ番組でも、素直に泣くことができます。
優秀な探偵たちが何かしらする某番組を見ていて、涙もろいことで有名な探偵局長が泣いていない事案でも涙をこぼしている自分がいて、少々引きます。
「涙もろいとか言っているわりに学生にはドライだな」という正当なツッコミは、この際無視します。大人ですから。

もともと、物事に過剰な感情移入をするクセがあり、勝手な妄想を繰り広げ、勝手に盛り上がることが今でもよくあります。
感情移入する対象は人間だけではありません。
動物や植物になることもままありますし、本気になれば無機物の気持ちにもなれます。
割れた皿の気持ちになり、人間界への復讐を決意することなど、造作もありません。
「妄想に使う頭を仕事に使ったら?」という正当なツッコミも、私の耳には入りません。大人ですから。

こうしてみると、妄想することで泣いたりできるのですから、逆に暗い気分になったり落ち込んだりした際に、妄想によって自分の気持ちを無理矢理明るくすることもできるのではないでしょうか。
つまり、妄想癖を利用することで、自分の感情をある程度操作できるかもしれないわけです。
こうした仮定に基づいて、「単純な作業を行って、妄想の材料を頭の中で作り上げ、妄想を繰り広げる」という実験を行い、楽しい気分になれないかを試してみました。
その作業とは、「目に映る言葉の後ろに、「番長」を付ける」というものです。
ツボに入る「番長」が見つかれば、その時の自分の気持ちは少し明るくなっているはずです。

とりあえず、いま私の目の前にあるもので、ちょっとやってみましょう。
・ハンバーグ番長(多分、わんぱく)
・キリシタン番長(隠れたりなんかしないぜ!)
・のどあめ番長(荒々しくも、のどすっきり)
・鳥獣害番長(敵かな?味方かな?)
・あかちゃん番長(ばぶぅ!)
基本的には、長ラン・学帽・下駄あたりのアイテムをそろえた大柄の男性で妄想すると、どの単語でもある程度珍妙になります。
どうでしょう、少し楽しい気分になれませんか?

自分の感情をコントロールするのは、非常に難しいです。
「明るい気分になあれ」と祈ったところで、気分を変えることなどできません。
ですが、気分を変えたいときに行う作業を決め、それを行うことで妄想を広げるという手順を持っていれば、祈らなくても気分を変えることができるようになるかもしれません。
ぜひお試しあれ。

でも、授業中はやらないようにしてくださいね。

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