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427 2020

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「人間万事塞翁が馬」

2020年度学生相談室ブログの記念すべき第1回目を任されました、自然科学部門(数学)の喜友名(きゆな)です。

元来、書くのはどうも苦手で、取り留めのない、だらだらと長いだけの文章になってしまいました。気楽に、そして温かい目で読んでいただければと思います。

今年度の学生相談室は、カウンセラー3名、教員12名、職員3名の計18名のスタッフからなります。舞鶴高専のホームページ内にある学生相談室のページには、一人ひとりのスタッフが自分について書いたスタッフ紹介欄があります。なかなか面白いので、是非一度ご覧になってみて下さい。さらに、せっかくの機会ですので、誠に勝手ながら、僕から他のスタッフの追加情報を、特に人数が一番多く、皆さんと接する機会も多いと思われる教員11名の情報を、僕自身の情報と併せて提供しましょうか。「教員が教員を紹介する」というのも、なかなか新鮮で、これまた一興でしょう( ̄∀ ̄)


  • 児玉先生:非常識人・チャランポランな喜友名が、常識人・真面目な児玉先生との交流を通して、学ぶことは多い。例えば、「城代家老(じょうだいかろう)」なんて言葉、日常会話でサラリと使える人物が他にいるだろうか?(反語)
  • 山根先生:喜友名と同世代。ご本人のスタッフ紹介欄に書いてある通り「多趣味」の人で、昔、喜友名、山根先生、建設の今村先生の3人で飲み食いした時、彼ら2人が繰り出す幅広い会話(主にサブカル系の内容)に、喜友名1人だけ全くついていけなかった。
  • 荻田先生:ワードやエクセルの取り扱いでは、人文スタッフNo.1との噂。以前、児玉先生がワードで困っていた時に、彼女に助けてもらって、感謝しているところを目撃したので、喜友名もいつか本当に困った時に、彼女に助けてもらい、感謝する予定。
  • 岡田先生:ご本人はスタッフ紹介欄で、「下手になっていく一方」とおっしゃっているが、軽音楽部の学生から聞いたところによると「別格」で、ギターを頭上で弾く(!?)ことができるらしい。音痴&非力な喜友名には、到底できない芸当。
  • 谷川先生:舞鶴高専屈指の「癒し系」先生。喜友名のくだらない冗談も、おおらかな気持ちで受け止めてくれる「器の大きい」先生。舞鶴高専生時代の石川先生の師匠。
  • 廣芝先生:舞鶴高専屈指の「癒し系」先生。本人曰く「せっかち」らしいが、全くそうは見えない。工学だけでなく、物理、化学もある程度教えられるみたいで、数学以外無知の喜友名から見て、まさに「驚異」の人物。
  • 七森先生:喜友名と同じくソフトテニス部の顧問。車に乗るのも車をいじるのも好きな先生で、つい先日、喜友名の車のバッテリーを取り替えてもらった。(そのお礼に夕食を一食奢る約束をしたのだが、新型コロナの影響で、果たして何時になることやら。)
  • 清原先生:学生から聞いたところによると、ご本人の飛行機好きの一端が授業でも垣間見えるらしい。今年の3月に新研究室にお引っ越しして、以前より部屋がグッと広くなった。(先日一緒に学寮の仕事をした際、コーヒを一杯飲みに新研究室を訪問する約束を勝手に取り付けたのだが、新型コロナの影響で、果たして何時になることやら。)
  • 石川先生:家族サービスをキッチリとされている方で、以前、子供と休日「イチゴ狩り」に行ったことを楽しそうに話してくれた。石川先生のおっとりした性格は、師匠である谷川先生譲りだと喜友名は思っている。
  • 四蔵先生:礼儀正しい先生で、去年、四蔵先生の担任クラス(旧3C)の数学の授業終了後、何気なく授業で使用した黒板を掃除していたら、ものすごく感謝された。「X線準備室」という、「一体どんな装置があるのだろう」と知的好奇心がくすぐられる場所に、研究室があるのもまた一つの魅力。
  • 毛利先生:周囲の人達から見て、意外と思われるかもしれないが、几帳面な毛利先生とズボラな喜友名は、一緒によく食事に行く間柄。コロナ禍が去って、毛利先生の担任の仕事が一段落ついたら、また一緒に食事に行きましょう。

どうですか? 最後らへんは、もう完全にプライベートのお誘いみたいなのが混ざり込んでしまっていますが、まぁ、良しとしましょう(笑)。僕の「お節介」が、皆さんと先生方との距離を縮める一助となれば幸いです。その他にも舞鶴高専には、まだまだ魅力的な先生がたくさんいますので、積極的に交流を図ってみて下さい。

善行を積んだ後ですので、気分が良いですが、浮かれてなどいません。「人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)」だからです。「福と思われる出来事が災いを招くこともあり、逆もまた然り。結局、人間にとって何が幸か不幸かは、誰にもわからないのだから、安易に一喜一憂するな」という意味の故事成語で、僕が良かれと思って行った「お節介」が、巡り巡って、僕にとって悪いことを招く可能性だってあるわけですから、浮かれていてはいけないのです。

さて、ゴールデンウィーク明けの5月8日から「遠隔授業」が始まります。学生だけでなく、僕たち教員もやったことがない「未知の領域」です。やったことがないので、憶測でしか物が言えないのですが、恐らく、教員の目が届く範囲が通常の授業より狭まるため、皆さんの「自律心」、つまり自分で自分を厳しく律する姿勢に大きく依存することになると思います。

新型コロナの影響により、今回、通常授業が遠隔授業になってしまいました。しかし、「人間万事塞翁が馬」です。将来必要となる2つの「じりつ(自立と自律)」の内の1つ、「自律」を鍛えるチャンスだと前向きに捉えて、遠隔授業に取り組んで欲しいと思います。

つい最近、「自律」の大切さを説いた動画に出会いましたので、それを紹介して拙文を終えることとします。

2020年4月1日、アメリカメジャーリーグで活躍し、昨年3月に現役を引退したイチローさんから、トヨタの新入社員に向けて「イチローさんからのメッセージ2020~トヨタに入社した人たちへ~」というメッセージ動画が送られました。その中でイチローさんは、次のように述べています。


昨年末、僕は学生野球の指導に必要な研修を受けてきました。そこで感じたことがあります。それは、指導する側よりも指導される側の方が力が強くなっているということです。(中略)厳しく指導することが難しい時代にじゃあ誰が教育をするのか?それは自分自身です。先が見通せない時代で誰かが正解を持っているわけではない。だからこそ「自分で自分を教育する。」それが必要不可欠になっていると感じています。


今回取り上げたメッセージの他にも、世界で活躍したイチローさんだから伝えられる、含蓄に富むメッセージがこの動画にはたくさんあります。5分にも満たない短い動画ですので、自分を律して遠隔授業に取り組んだ後、たまには息を抜き、自分を甘やかして、ご覧になってみるのはいかがでしょうか。

(学生相談室スタッフ 自然科学部門(数学) 喜友名朝也)

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