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1113 2020

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思えば遠くへ来たもんだ

こんにちは。建設システム工学科の毛利です。

校長先生の次の記事を書くということで恐縮していましたが何とか書いてみました。日増しに寒くなっていき、体がついていけない季節なので体調管理に気を付けていきたいものです。

校長先生のブログのタイトル「いつもと違う生活」という意味では、今年は残念ながら高専祭がありませんでした。5年前に舞鶴高専に来てから毎年1日は見に行くように努めていたのですが、いつも展示やステージ企画のクオリティの高さに感心していました。そして、その準備は夏休み、いや、その前から進められており、まさに、プロジェクトだと感じていました。そんなことにこんな若い時から関わる機会があるのはさすが高専です。来年は工夫の上で開催したいものですね。

私がみなさんと同じ年代だった時、プロジェクトといえば、プロジェクト「X」と「A」でした。プロジェクトXは、NHKのドキュメンタリー番組「プロジェクトX~挑戦者たち~」(2000年から2005年)という、『無名の日本人を主人公に、新製品の研究開発、社会的事件、巨大プロジェクトなどに焦点を当て、その成功の陰にあった知られざるドラマを伝える“組織と群像の物語”』(NHKアーカイブスHPより)で、私が工学の道へ進んだきっかけのひとつでもあります。見たことのある人もいるのではないでしょうか? 広島出身ですので、「ロータリーエンジン」と「広島東洋カープ」の回はやたら再放送されていた記憶があります。

そして、プロジェクトAは、ジャッキー・チェン監督、脚本、主演のアクション映画(1983年)で、当時よくテレビで放送されていました。ちなみに、私の好きなジャッキー映画は、「酔拳2」(1994年)と「シティーハンター」(1993年)です。どのカンフー映画やカンフースターが好きなのかは世代ごとで違いがあるはずなのでいろんな人に聞いてみると面白いかも知れません。

さて、話をそらしましたが、本校には様々な「プロジェクト」(的なものも含む)が転がっているかと思います。提案したり、設計したり、製作する課題がある授業は分かりやすくそれですし、部活動も全国大会出場などの目標を掲げて取り組めばプロジェクトと言えるでしょう。試験週間における取り組みも、決められた期間に、ある目標の達成に向けた活動と捉えればプロジェクトと見れるかもしれませんが、教員としては、勉強は常日頃からしてもらいたいと思います。

これまで仕事とかで一応、プロジェクトに関わる経験をしたことを踏まえて、今、改めて考えていることが、「結果を次に活かす」と、「労をねぎらうタイミング」です。前者は、私自身にとっても頭が痛い話なので割愛しますが、後者については、私見を紹介させてください。

やはり、全てが終わって、大きな達成感と喜びを分かち合う(誰かとでも一人でも)というのが良いものだとは思うのですが、長いプロジェクトの場合は、その最後だけに向かって走っていくのはしんどいものです。もちろん、「マイルストーン」(中間目標)という考えがあるのですが、もっと細かく、今日も取り敢えず出社した、仕事した、ぐらいの達成感を持ち、それを、自分で自分を褒めてやる、のも目標に向かって進んでいくためにも重要なのかと思っています。

また、これまでの話を台無しにする感じではありますが、何でもかんでもプロジェクトにしないことも大事かと思います。プロジェクト感を出して(期間内の目標を定めて)取り組まないと言うべきでしょうか。どこかのある先生が「学校なんて惰性で行くものだ」と言われていたのを聞いてハッとしたことがあります。目標を定められないとか、目標がないと頑張れないと悩んで立ち止まっている時には、取り敢えず敷かれたレールの上でもいいから歩いてみるのも必要でしょう。

かく言う私も、前職を辞して、プラプラしていたいつもりだったのが、この学校にやってきて6年目になりました。学生の時は「先生」と呼ばれる職業(教員、弁護士、建築家、政治家など)なんか就くもんかと思っていたのに。まさに「思えば遠くへ来たもんだ」です。

このように、プロジェクトやら目標やらをテーマに雑文を書いてしまったのも、5年生の担任であることと最近まで自身の研究計画を立てていたことのせいでしょう。いずれも一息ついたので、人生の目標ってやつを考えてみようと思います。

ここまで読んでくれて気になったことあれば、研究室まで話に来てくれればと思います。

それでは、失礼いたしました。

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