舞鶴高専 建設システム工学科 2018年度 News & Topics

2019年2月25日 まいづる土木・建築フォーラムを開催しました
5年生の卒業研究について,各研究室1名ずつ選ばれた学生が一般市民や3,4年生の前で発表する「まいづる土木・建築フォーラム」(共催:舞鶴市役所)が舞鶴赤レンガパークで行われました。
卒業研究とはまた違った雰囲気の中で,舞鶴地域に関係する研究課題を中心に口頭発表とポスター発表が行われました。また,舞鶴市役所の土木,建築系の職員の方々にも見ていただきました。質疑も実務者ならではの目線によるものが多く,学生たちは戸惑いながらも自らの考えを述べていました。5年生も他の学年の学生も自らが学んでいることや研究していることが世の中でどのように役に立つのかを改めて意識できたのではないかと思います。




2019年2月15日 卒業研究・卒業設計最終発表会を行いました
5年生はこれまで学んだ知識、技能の集大成として1年間取り組んできた卒業研究・卒業設計の最終発表会を行いました。
中間発表と比べても研究内容,発表ともに充実したものとなっており,教員からの手厳しい質疑にも的確に受け答えできていました。
発表での指摘事項を踏まえて卒業論文の修正を行い,卒業研究の完成となりますが,一部の研究については2月25日(月)に舞鶴赤レンガパークで行われる「まいづる土木・建築フォーラム」で一般市民や舞鶴市役所職員,3,4年生の前で発表されます。




2019年1月17日 専攻科2年の特別研究発表会を行いました
専攻科建設工学コース2年生の特別研究発表会を行いました。専攻科での勉学,研究の集大成として1年間取り組んできただけあり堂々と発表を行い,教員からの質疑にもしっかりと受け答えできていました。
これから,今回の発表での指摘事項も踏まえて特別研究論文の執筆に取り組んでいきます。




2019年1月11、16日 現場見学「舞鶴港第2ふ頭地区岸壁(-10M)改良等工事現場」
1月11日に4年生(都市環境コース)、16日には5年生(都市環境コース)の学生を対象に京都舞鶴港にて現場見学会を実施しました。
見学会では、工事事業者の国土交通省近畿地方整備局舞鶴港湾事務所さま、施工担当の東洋建設さま、港湾管理者の京都府さまから、それぞれ、岸壁改良工事の概要や最新技術を用いたCIM試行工事、さらには舞鶴港を生かしたまちづくりの取り組みなどについて説明をしていただきました。また、港湾業務艇に乗船して舞鶴湾の地形などを確認しながら、天然の良港である舞鶴港の利点などを学びました。
道路や橋と同じく、港湾も社会基盤としてとても重要であることを学ぶことができ、とても貴重な経験となりました。




2019年1月9日 建設全体集会を行いました
1年から4年までの学科学生を集めて建設全体集会を行いました。
4年生の代表学生に夏のインターンシップについて、5年生と専攻科2年生に就職、進学活動について、経過や反省点などを踏まえて説明してもらいました。
多くの学生がメモを取るなどして真剣な様子で聞いていました。特に4年生はこれから進路活動が本格化していきます。




2018年12月 兵庫県養父市の天滝橋梁の設計に学生が取組みました
舞鶴高専と養父市は,「社会インフラ維持管理連携協力に関する協定」を結び,養父市の「天滝」(日本の滝100選)にアクセスする天滝橋梁(歩道橋)の計画・設計・架設・維持管理に関する事業を共同で進めることになりました.
玉田研究室5C安藤翔が担当者となり,要求性能及び設計条件の洗い出し,橋梁形式の選定,設計計算,模型制作を行い養父市役所や地元の関係者にプレゼンを行いました.安藤君の設計案がそのまま採用され,部材製作及び仮組み立てが実施され,12月3日(月曜日)から現地での架設が始まっています.
天滝に向かう山道に架かる橋であるため,部材の運搬が最大のネックであり,1部材の重量を20kgf以下にするという制約を課せられた設計も大変でしたが,その部材を神戸大学の山岳部の学生とOBが人力で担ぎ上げるのが一大イベントでした(架設資材も含めて総重量8トン).




2018年11月28日 4年生が「国立国会図書館関西館」を見学しました
国立国会図書館関西館の既存本館の建物見学と新館(仮称)新築工事(発注者:国土交通省、施工者:五洋建設(株))の現場見学を行いました。
本館では利用スペースにおける採光など環境に配慮したデザインについて説明を受け、普段入ることができない書庫も見学しました。
また、新館の工事現場では躯体、外壁が建て上がった直後の状況で、仕上げや書架用のレール取付け工事などを見学しました。他にも現場管理にドローンやICTを活用していることや、建築施工管理の仕事についての説明もしていただき学生たちも真剣な様子で聞いていました。




2018年11月13日〜17日 4年生が研修旅行で台湾へ行きました
11月13日〜17日にかけて、海外研修旅行として台湾へ行きました。
旅行は高雄から始まり、国立高雄第一技術科学大学での交流を行いました。次に新幹線(台湾高速鉄道)で台中へ向かい、伊藤豊雄設計の台中国家歌劇院を見学しました。後半は台北で国立故宮博物院の見学や自由行動として台北101などの建築物や街並みの散策をしました。
海外の文化や建造物に触れることで自らの教養や国際的な見聞を広げることのでき、有意義な研修旅行となりました。




2018年11月10日、11日 「デザコン2018in北海道 守破離」創造デザイン部門で「優秀賞」を受賞!
釧路で開催された、第15回全国高等専門学校デザインコンペティションにデザコン部の学生が参加し,創造デザイン部門で優秀賞,空間デザイン部門で審査員特別賞を受賞しました。デザコン2018in北海道に舞鶴高専からは構造デザイン部門2チーム、空間デザイン部門1チーム,創造デザイン部門1チームの構成部員19名が参加しました。
創造デザイン部門は,応募総数35チームのうち予選通過した11チームが本戦に進みますが,5C井上佑樹と5C木村悠希による作品名「舞鶴行動」が予選通過を果たしました。創造デザイン部門の審査は1日目にプレゼンテーションを行い,2日目にポスターセッションを実施するものでした.その結果,みごと優秀賞(第二位)を受賞しました.舞鶴高専のデザコン史上最高位の受賞であり,指導教員の愛の指導(鞭)に耐え抜き,審査員からの鋭い質問にもメゲずに自分たちの主張を展開した両君の素晴らしい活躍の賜物です.作品の内容は舞鶴湾に浮かぶ戸島を「サバイバルゲームの聖地」とすることで活気ある戸島そして舞鶴市を取り戻そうというものであり,着眼点の良さと商店街や舞鶴市役所も巻き込んでの提案であることが評価されました.ご協力いただきました関係各位に感謝いたします.
空間デザイン部門は,応募総数151チームのうち予選通過した12チームが本戦に進みますが,3C田中詩小,2C橘敦子,2C矢野十鼓,2C山田瀬奈による「眺める味わう感じる。わたしたちはこれからもカバタと生きる。」が予選通過を果たしました.審査は1日目にプレゼンテーションを行い,2日目にポスターセッションを実施するものでした.その後の公開審査の結果,みごと審査員特別賞を受賞しました.作品の内容はリーダーである田中さんの地元にある伏流水を利用した「カバタ」を絶やすことなく,これからもカバタを使用し続け,これからもカバタと共に生きるための建築を提案するものです.日常生活の中にあった「カバタ」を田中さん自身が再発見し,それを観光資源とかではなく住民の新たな日常使いとしてのカバタのかたちを提案したところが評価されました.
構造デザイン部門は,応募総数58チームであり,作品名「舞物語」(チームリーダー:5C八木大輔)が37位,作品名「チャレンジ1年生」(チームリーダー:1C松山倫大)が39位でした.努力が成果につながらず,非常に残念であり反省は必要ですがこれを糧として来年に期待したいと思います.
今年のデザコンは遠方での開催ということもあり,関係各位には大変お世話になりました.改めて感謝の意を記します.




2018年11月 出前授業「住まいの設計」を実施しました
11月1日〜20日にかけて、舞鶴市立城北中学校と舞鶴市立加佐中学校の2年生を対象に出前授業を実施しました。この出前授業は家庭科で学ぶ「住まい」の内容を発展させたものになっています。 人気アニメの登場人物の住まいをリフォームするという設定で、生徒の皆さんにリフォーム案を考えてもらいました。 楽しみながらも真剣に取り組んでくれ、「住まい」への理解が深まってくれたものと思います。中学校の先生方、ご協力ありがとうございました。




2018年11月12日 3年生が「関西電力原子力研修センター」を見学しました
3年生特別活動の一環として「原子力研修センター」の見学を行いました。原子力発電の仕組みや安全に対する取組みについて学びました。過去の事故を教訓として学ぶことの大切さは建設分野でも同じことであり、特に安全意識の高い原子力発電の現場について学べたことは学生たちにとってとても有意義であったと思います。




2018年10月24日、25日 建設技術展2018近畿に学校ブースを出展しました
10月24日,25日に開催された「建設技術展2018近畿」に学校ブースを出展しました.今年の建設技術展は,出展者数が179(学校14校含む)であり,延べ来場者数が15,829名でした.学校ブースでは,舞鶴高専の学校紹介,学生募集,学科紹介,iMecの紹介などのパンフレットの配布を行いました.
多くの進路先企業の皆様と情報交換を行うとともに,舞鶴高専のOB/OGがブースにたくさん足を運んでくれました.また,2日目には「学生のためのキャリア支援〜相談にのります,将来への道づくり〜」が開催され,専攻科生が参加しました.




2018年10月11日 5年生卒業研究の中間発表を行いました
5年生はこれまで学んだ知識、技能の集大成として1年間卒業研究に取り組みます。このたびはその中間発表会が行われました。
皆スーツを着て緊張した面持ちで発表に臨んでいました。また、先生方からの厳しい質問に対して堂々と受け答えた者、戸惑ってしまった者様々いました。
これから中間発表で明らかになった課題を踏まえてより一層研究を進めていき、来年2月の最終発表に向けて頑張っていくことになります。



2018年9月29日、30日 第32回中丹文化芸術際 中丹写真展〜文化の感動〜 に出展・奨励賞を受賞
9月29日,30日に開催された中丹写真展の学生部門に舞鶴高専から5S伊藤大洋,5C安藤翔,2C矢野ひかる,の3名が出展しました.初心者部門の応募作品34点の中から伊藤大洋君の「夜空を巡る」が学生で唯一の奨励賞を受賞しました.写真コンテストはいろんな分野で開催されています.興味のある学生は建設システム工学科の玉田研究室に来てください.




2018年8月4日 公開授業「住まいの設計と模型作成」を実施しました
人の暮らしにとって必要不可欠な「住まい」を題材として、間取りの設計や住宅の模型作成に取り組むことにより、ものづくりの面白さを体験してもらいました。京都府内の小中学生8人が受講してくれました。
間取りのプランニングでは、どんな部屋が必要なのか、どのくらいの広さにすればよいのかなど、悩みながらも楽しそうに考えてくれました。模型作成では自分の考えた設計通りに部材を切り出して、真剣な表情で取り組んでいました。この授業によって建築への興味が深まってくれたものと思います。




2018年7月24日 3年生「建設製図制作」で発表会を開催しました
建設システム工学科3年生の授業「建設製図制作」の前期課題最終発表会を開催しました。前期の課題は学校内の内部空間の提案です。それぞれが作成した模型やプレゼンシートを用いて発表しました。
発表会では先生方の厳しい質問に戸惑う様子も見られましたが、自分の作品についてしっかりとプレゼンすることができました。後期課題もがんばりましょう。




2018年7月17日 城北中学校で出前授業を実施しました
舞鶴市立城北中学校の2年生4クラスを対象に出前授業「防災学習〜地震と液状化〜」を実施しました。
地震による建物の揺れ方や、液状化現象などの実験を行い、防災について考えてもらいました。
先日の大雨では舞鶴市内でも被害が生じており、生徒の皆さんの表情も真剣でした。一人一人が正しい知識を得て、自助・共助・協働の精神で災害に負けない社会をつくっていきましょう。




2018年6月10日、24日 京都、三田でプレ・オープンキャンパスを開催しました。
6月10日に京都で、6月24日には三田でプレ・オープンキャンパスを開催しました。
建設システム工学科では学生たちの成果物である製図や建築模型を中心に、最新の測量機械やドローンなどを展示しました。
多くの方にご来場いただきまして、誠にありがとうございました。
(予告)8月11日(土)、12日(日)には舞鶴高専にてオープンキャンパスを開催いたします。
http://www.maizuru-ct.ac.jp/04school-visit/open-campus.html




2018年6月16日 学生が土木学会関西支部年次学術講演会で優秀発表者として表彰されました。
平成30年6月16日に開催された土木学会関西支部年次学術講演会において、専攻科総合システム工学専攻建設工学コース1年の岸本拓馬君が優秀発表者として表彰されました。
対象者は30歳以下の若手会員で、研究内容、発表技術等の優れた者を表彰するものです。岸本君は、卒業研究で取り組んだ内容を「舞鶴地域に分布する土質を用いた盛土の含水状態に着目した耐震性の評価」として発表し、高く評価されました。



2018年5月13日 プレ・オープンキャンパス(舞鶴)
5月13日(日)にプレ・オープンキャンパス(舞鶴高専会場)を開催し、多くの方にご来校いただきました。今後は、
舞鶴高専会場:5月20日(日)
京都会場:6月10日(日)
三田会場:6月24日(日)
の予定で開催いたします。まだ参加申込は可能ですので興味のある方は舞鶴高専のHPをご確認ください。
http://www.maizuru-ct.ac.jp/04school-visit/open-campus2018pre.html

(予告)8月11日(土)、12日(日)には舞鶴高専にてオープンキャンパスを開催いたします。
http://www.maizuru-ct.ac.jp/04school-visit/open-campus.html




2018年4月16日 「UIH(UターンIターンハウス)」プロジェクトで完成お披露目会
建設システム工学科尾上研究室+建設システム工学科有志は、舞鶴市役所が進める「舞鶴市への移住定住の促進に向けた「お試し住宅」の整備」での住宅改装デザイン行っています。
4月16日(月)報道関係者に向けたお披露目会を行いました。完成した住宅を報道関係者に説明すると共に、家主、市役所関係者、高専関係者(教員+学生)等が集まり、完成した住宅の内覧会を行いました。
このプロジェクトに舞鶴高専は、設計、監修、一部施行で関わりました。多くの方々の協力により、よい建築が出来ました。完成を迎え、感謝の気持ちです。 今後は、舞鶴市により住人の募集が行われます。UIターンの住人が決まることを願っています。



2017年11月1日 現場見学 西舞鶴道路京田地区改良工事(国土交通省)
国交省近畿地方整備局が進めている西舞鶴道路整備事業に関連した工事現場を見学させてもらいました。
当日は学内で国交省、工事担当である葛g川組、および建設機械メーカーのコマツの担当者様による説明を受けてから現場へと向かいました。現場では国土交通省が進めているi-Constructionに対応した最新の油圧ショベル体験や、ドローンによる測量、補強土壁工事など様々な技術を見学することができました。天候にも恵まれ、学生たちも最先端の技術に触れることができ、とても勉強になりました。




2017年10月13日 現場見学 舞鶴港第2ふ頭地区岸壁(-10m)地盤改良工事(第2工区)
東亜建設工業梶A小野田ケミコ鰍ノよる舞鶴港第2ふ頭岸壁の地盤改良工事(国土交通省)の現場見学を行いました。
学内で小野田ケミコ鰍フ担当者から工事概要の説明を受けて、現場へと向かいました。海底地盤の改良ということで作業用の台船に乗り、深層混合処理工法による地盤改良工事の様子を見学させていただきました。舞鶴高専出身の女性技術者による説明もあり、学生たちも積極的に質問をしていました。





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