日　時：平成24年11月11日（日）9:00〜16:00
場　所：舞鶴工業高等専門学校
参加者：小中学生 20名

　教育研究支援センター主催の公開講座「イルミネーションアクリルスタンドを作ろう！」を開催しました。この公開講座は、セメントによる土台作成やCADによるデザイン、マシニングセンタによる切削、LEDを点灯させる電子回路の組み立てなど、本校4学科の分野を取り入れた公開講座です。昨年度に引き続いての開催でしたが、反省を活かし内容や手順を一部見直しての実施となりました。
　ハンダ付けが難しかったですが、最後にはオリジナリティあふれるデザインのアクリルから綺麗な光を灯すことができました。工作機械の動きと加工の仕上がりに驚く姿や、セメントの混合やハンダ付けに一生懸命取り組む姿が印象的でした。

日　時：平成24年5月20日（日）9:00〜11:30
場　所：綾部市立吉美小学校
参加者：小学5年生（43名）と保護者の皆様

　教育研究支援センター主催の出前授業「魔法の鉛筆」を、綾部市立吉美小学校5年生を対象に行いました。
　本出前授業は子供たちに理科学体験を通して将来の夢を育むとともに、交流を深めることを目的に実施されました。 魔法の鉛筆は基板に電子部品をはんだ付けしていき、完成した鉛筆で引いた線上を指で触れていくと音が鳴り、線の太さや濃さによって音階が変わるものです。
　ほとんどの小学生が初めてはんだごてを使うということで、最初に技術職員が手本を見せました。その後、小学生が製作しはじめ、途中からは親子で協力して製作している様子が見られました。完成して鉛筆から音が鳴った瞬間は「鉛筆から音が鳴った。やった！」と驚きの声があがりました。
　43名という大人数の受講生数で行いましたが、全員が完成させ音を鳴らすことができました。受講者や保護者の方からは「理科や科学に興味が出てきた」、「舞鶴高専を進路の選択肢に考えたい」等の声が聞かれました。