座学による学習


インフラの整備や維持管理に必要な知識や技能を身につけて建設技術者になりませんか。



舞鶴高専では、建設システム工学科で社会基盤(インフラ)のことについて学ぶことができます。建設システム工学科では土木と建築のコースがあり、1年生から3年生までは土木と建築の両方に共通する勉強を1つのクラスで行います。4年生,5年生では1つのクラスを2つのコースに別けて、専門の勉強をすることになります。

座学による学習
舞鶴高専にある社会基盤メンテナンス教育センター(iMec :アイメック)では、インフラの維持管理に関する専門的な知識と技能を身につけることができます。パソコンで行うeラーニング(イーラーニング)とiMec で行う講習会と実習の組合せでわかりやすく勉強できるようになっています、iMec には全国からさまざまな橋の実物が展示してあり、古くなって傷んだ物を教材に使って実習を行います。

演習結果のプレゼンテーション

鉄筋探査実習

実物の劣化橋梁教材

地盤の液状化実験
舞鶴高専の建設システム工学科では、建設や防災についての教材を作って、さまざまなフェアや出前授業で実演し、建設や防災について皆さんに知ってもらう活動をしています。今までに開発した教材は「津波と波浪の違い」「舞鶴周辺の活断層」「液状化実験」「岩石強度試験」「斜面崩壊」「ブリッジコンテスト」「アーチの仕組みを知ろう」などがあります。

構造物の固有振動数

津波と波浪

活断層模型