iMec-社会基盤メンテナンス教育センター-

活動日記

iMecの行事や講習会、日々の活動について紹介します

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2016.5.26.Thu.e+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】(行政_H28Vol.1)を開催しました

5月26日(木)と5月27日(金)の二日間に渡り、行政機関に所属する技術職員を対象に、e +iMec(社会基盤メンテナンス教育センター)講習会を開催しました。e+iMec講習会は、eラーニングで基礎的な知識を事前学修し、実習やグループワーク等の体験型学修に重点を置く講習会で知識の定着と技術の修得を目指すもので、アクティブ・ラーニングを基軸とする教育プログラムです。今回の講習会は舞鶴市、綾部市、福知山市から計6名の技術職員が受講しました。座学に加え、全国各地から収集した橋梁の劣化部材を用いた体験型学修、維持管理計画の立案演習、舞鶴市内橋梁での点検実習、非破壊検査の実習を行いました。現場での点検実習では、コンクリート橋と鋼橋を見学し、定期点検の際の着目点などを学修しました。受講者からは、eラーニングの内容については、写真が多く理解しやすかった、自分のペースで学修できた、講習会については、座学だけでなく体験型学修が組合され良かった、実物の劣化部材で本物の損傷を見ることができた、などの感想がありました。また、今後iMecで、他の分野についても学修したいという意見もありました。

2016.5.14.Sat. e+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】(民間_H28Vol.1)を開催しました

5月14日(土)と5月15日(日)の二日間に渡り、道路構造物の調査・設計・施工を実施する民間企業等に所属する技術者を対象に、e+iMec(社会基盤メンテナンス教育センター)講習会【基礎編(橋梁点検)】を開催しました。e+iMec講習会とは、受講者アンケートで現場実習の要望が多かったことを踏まえ、昨年まで講習会で実施していた座学の大半をeラーニングによる事前学修とし、講習会では実習やグループワーク等に重点を置きアクティブ化した講習会です。初めての開講となる今回の講習会は、金下建設(株)、鶴美建設(株)、舞鶴高専卒研生から計6名が受講しました。講習会では、全国各地から収集した橋梁の劣化部材を用いた体験型学修に加え、維持管理計画の立案演習、舞鶴市内橋梁での現場実習、非破壊検査の実習を行いました。受講者からは、橋のメンテナンスに対する知識を深められた、現在の担当現場に役立つ内容であった、これから橋梁補修を行う人に勧めたい等、高い評価をいただきました。また、eラーニングを受講し予備知識を持って講習会に臨むことは大変良い、eラーニングで解りにくい部分を講習会で実際に見て学ぶことができて良い等、eラーニングと実習を組合せたアクティブ・ラーニング導入に対する評価もいただきました。