iMec-社会基盤メンテナンス教育センター-

活動日記

iMecの行事や講習会、日々の活動について紹介します

2017 8

2017.8.31.Thu.京都府北部社会基盤メンテナンス推進協議会(第1回)を開催しました

8月31日(木)、舞鶴高専大会議室において京都府北部社会基盤メンテナンス推進協議会(第1回)を開催しました。本協議会は文部科学省の平成29年度「専修学校による地域産業中核的人材養成事業」の実施にあたり、地域固有の課題・ニーズに対応するため京都府北部に所在する産官学の関係機関等で構成しています。今年度事業概要について説明した後、橋梁点検に関する技術資格認定について、平成29年度開発教育プログラムの実証講座について、インフラメンテナンス技術者育成に関するニーズ調査について等議論しました。次回は11月に開催予定です。

2017.8.28.Mon.e + iMec講習会【応用編(橋梁点検)】(行政H29.vol.1)を開催しました

8月28日(月)から30日(水)の3日間にわたり、社会基盤メンテナンス教育センター及び舞鶴市内橋梁現場においてe+iMec講習会【応用編(橋梁点検)】を開催しました。舞鶴高専社会基盤メンテナンス教育センターでは、文部科学省平成29年度「専修学校による地域産業中核的人材養成事業」として、京都府北部地域におけるアクティブ・ラーニングを基軸としたインフラメンテナンス技術者育成のための教育プログラムの開発に取り組んでおり、この度の講習会は本年度開発プログラムついて学修効果の検証及び課題・改善点の抽出を行うとともに、インフラメンテナンス技術者の育成に資することを目的に実証講座として開催しました。外部講師として橋梁点検のエキスパートである3名の講師の方にご協力いただきました。また本講習会は今年2月に国土交通省登録資格となりました「橋梁点検技術者」の認定講座となっています。今回の講習会では行政機関(舞鶴市、福知山市、宮津市、綾部市)から技術者4名が受講しました。eラーニングによる事前学修および3日間の講習会では橋梁点検実務に即した、舞鶴市内橋梁での現場点検演習と点検調書作成・発表を行い、学修到達度確認試験(橋梁点検技術者認定試験の一部を兼ねる)を行いました。受講者の方からは、現場演習は講師の方の説明等大変わかりやすかったとの評価をいただきました。

2017.8.21.Mon.平成29年度准橋梁点検技術者切替講習会(H29.vol.2)を開催しました

8月21日(月)、舞鶴工業高等専門学校及び舞鶴市内橋梁現場において准橋梁点検技術者切替講習会を開催しました。本講習会は、平成28年度の准橋梁点検技術者の資格創設に伴い、平成27年度以前にiMec講習会【基礎編(2日コース)】を受講し、修了証を授与された者を対象に准橋梁点検技術者認定試験の受験資格を付与するものです。行政機関及び民間企業から20名の技術者が受講しました。平成28年度から開催しているe + iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】で追加されたカリキュラムであるeラーニングによる事前学修と講習会での現場実習を行い、准橋梁点検技術者認定試験を実施しました。eラーニングに関しては、写真や図が多く用いられわかりやすかった、橋梁の知見が増えたとの意見を頂きました。現場実習に関しては実物を見ることで点検作業のイメージができた、点検結果(報告書)のどこを注目すべきかの勉強にもなったとの意見を頂きました。

2017.8.18.Fri.滋賀県メンテナンス技術者養成講座(滋賀県H29Vol.2)を開催しました

8月18日(金)から8月20日(日)の三日間にわたり、滋賀県メンテナンス技術者養成協議会主催の「滋賀県メンテナンス技術者養成講座」を開催しました。この講座はe+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】に基づいた内容で、滋賀県のインフラ設備のメンテナンスを担える人材を産官学の連携により育成することを目的としています。この度の講習会は(一社)滋賀県建設業協会所属の会員企業からの参加で、丸橋建設(株)、米田建設(株)、太田建設(株)、(株)村田組、田中シビルテック(株)、(株)中村建設、(株)井上工業、(有)ふくだぐみから計8名が受講しました。講習会では、一日目にiMecで全国各地から収集した橋梁の劣化部材を用いた体験型学修に加え、維持管理計画の立案演習を行いました。二日目は滋賀県内の橋梁での現場実習、三日目にiMecで非破壊検査の実習を行いました。受講者からはわかりやすく説明して貰えた、こういう機会は年間通じてほぼ無く、メンテナンスについて学修することができた等の評価をいただきました。eラーニングに関しても、取り組みのしやすさが素晴らしい等の意見をいただきました。