iMec-社会基盤メンテナンス教育センター-

活動日記

iMecの行事や講習会、日々の活動について紹介します

2017 11

2017.11.30.Thu.社会基盤メンテナンス技術レベル検討委員会(第2回)を開催しました

11月30日(木)、キャンパスプラザ京都において社会基盤メンテナンス技術レベル検討委員会(第2回)を開催しました。本協議会は文部科学省の平成29年度「専修学校による地域産業中核的人材養成」事業の実施にあたり、専門的見地から意見をいただく場として産官学の有識者等で構成しています。この度の委員会ではインフラメンテナンス技術者育成に関するニーズ調査結果、平成29年度実証講座について事務局より説明し、その後准橋梁点検技術者及び橋梁点検具術者の認定、橋梁点検技術者認定試験問題について議論しました。次回委員会は平成30年2月28日(水)開催予定です。

2017.11.25.Sat.e+iMec講習会【鋼構造物の非破壊検査】(民間H29)を開催しました。

11月25日(土)、民間企業に所属する技術者を対象に、e+iMec講習会【鋼構造物の非破壊検査】を開催しました。本講習会は、文部科学省平成29年度「専修学校による地域産業中核的人材育成事業」として取り組んでいるインフラメンテナンス技術者育成のための教育プログラムの開発であり、教育プログラムの学修効果の検証、課題・改善点の抽出、インフラメンテナンス技術者育成に資する事を目的に実証講座として開催しました。本講習会では非破壊検査の資格を有する外部講師2名にご協力を頂きました。この度の講習会は、京福コンサルタント(株)、(株)森エンジニアリングから計6名が受講しました。講習会は橋梁の疲労と点検の着目点、非破壊検査に関する内容の座学を行い、疲労亀裂の観察・点検実習、非破壊検査(PT,MT,RT,ET,UT,TT)の実習を行いました。講習会では、非破壊検査という貴重な実技も体験できて良かった、間近で実習の講義、質問が出来た等の評価をいただきました。またeラーニングに関しては初めての分野で面白かったとのご意見を頂きました。

2017.11.24.Fri.e+iMec講習会【鋼構造物の非破壊検査】(行政H29)を開催しました。

11月24日(金)、行政機関等に所属する技術者を対象に、e+iMec講習会【鋼構造物の非破壊検査】を開催しました。本講習会は、文部科学省平成29年度「専修学校による地域産業中核的人材育成事業」として取り組んでいるインフラメンテナンス技術者育成のための教育プログラムの開発であり、教育プログラムの学修効果の検証、課題・改善点の抽出、インフラメンテナンス技術者育成に資する事を目的に実証講座として開催しました。本講習会では非破壊検査の資格を有する外部講師2名にご協力を頂きました。この度の講習会は、舞鶴市、京都技術サポートセンター、綾部市、新日本海事工業(株)から計4名が受講しました。講習会は橋梁の疲労と点検の着目点、非破壊検査に関する内容の座学を行い、疲労亀裂の観察・点検実習、非破壊検査(PT,MT,RT,ET,UT,TT)の実習を行いました。講習会では、実践、業務に沿った内容で良かった、実際に使った特記仕様書も良かった、疲労亀裂の点検実習が良かった、もっと他の事例、サンプルも見たい等の評価をいただきました。またeラーニングに関しては昔習ったことを思い出し、新しい事も学修できたとのご意見を頂きました。

2017.11.23.Thu.「道路橋のメンテナンスに関する講義と実習」の出前授業を行いました

11月23日(木)舞鶴高専社会基盤メンテナンス教育センターにおいて「道路橋のメンテナンスに関する講義と実習」の出前授業を行いました。参加者は、京都工学院高等学校から11名の学生が受講しました。授業では、橋について・舞鶴市が管理する橋梁の現状と課題についての講義、iMec実習フィールドでの実物劣化モデルを用いたコンクリート構造物の欠陥探索・探索した欠陥の発表、コンクリート構造物の損傷調査の体験、鋼橋・支承の損傷についての講義、確認テストなどを行いました。アンケートでは、明石海峡大橋のような大きな橋だけでなくコンクリートでできた橋や小さな橋も面白いと感じられるようになった、自分の目で見るからこそ分かるものもあり、これからの授業で使えそうな事も色々と教えて頂いた、学校で学んだことを更に深く学ぶ事が出来てとても良かった等の感想がありました。

2017.11.20.Mon.京都府北部社会基盤メンテナンス推進協議会(第2回)を開催しました

11月20日(月)、舞鶴高専大会議室において京都府北部社会基盤メンテナンス推進協議会(第2回)を開催しました。本協議会は文部科学省の平成29年度「専修学校による地域産業中核的人材養成事業」の実施にあたり、地域固有の課題・ニーズに対応するため京都府北部に所在する産官学の関係機関等で構成しています。この度の協議会では、インフラメンテナンス技術者育成に関するニーズ調査結果について説明した後、平成29年度実証講座について、橋梁メンテナンスに関する技術資格認定について等議論しました。次回は平成30年2月上旬に開催予定です。

2017.11.16.Thu.e+iMec講習会【地盤と斜面】(行政H29Vol.1)を開催しました

11月16日(木)、17日(金)、2日間にわたり、行政機関等に所属する技術者を対象に、e+iMec講習会【地盤と斜面】を開催しました。本講習会は、文部科学省平成29年度「専修学校による地域産業中核的人材育成事業」として取り組んでいるインフラメンテナンス技術者育成のための教育プログラムの開発であり、教育プログラムの学修効果の検証、課題・改善点の抽出、インフラメンテナンス技術者育成に資する事を目的に実証講座として開催しました。本講習会では岐阜大学工学部附属インフラマネジメント技術研究センターセンター長、沢田和秀教授他、社会基盤メンテナンスエキスパート(ME)の方3名に講師のご協力を頂きました。この度の講習会は、舞鶴市、京都技術サポートセンター、中丹西土木事務所、舞鶴高専社会基盤メンテナンス教育センターから計4名が受講しました。講習会では、1日目に土質工学や点検マニュアル等の座学、2日目に現場研修で舞鶴市内の斜面点検を行い、点検を基にワークショップとプレゼンテーションを行いました。受講者からは、土質や斜面のことを丁寧に教えて貰えた、法面系の講習はそもそもあまりないので現場をMEと歩いて実際の作業を見れるのは大変良い等の評価をいただきました。またeラーニングに関しては斜面防災の大切さを改めて実感し、点検方法についてもしっかり学べたとのご意見を頂きました。