iMec-社会基盤メンテナンス教育センター-

活動日記

iMecの行事や講習会、日々の活動について紹介します

2018 7

2018.7.28.Sat.e+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】第6回を開催しました

7月28日(土)と29日(日)の2日間にわたり、民間企業等に所属する技術者を対象に、e+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】を開催しました。この度の講習会は、円成(株)、共栄建設(株)、(株)猪田テクノス、(株)樹山工業、(株)須知建設、(株)高木設備、大日コンサルタント(株)、キタイ設計(株)、(株)コスモから若手技術者を中心に計10名が受講しました。講習会では、全国各地から収集した橋梁の劣化部材を用いた体験型学修に加え、維持管理計画の立案演習、舞鶴市内橋梁での現場実習、非破壊検査の実習を行いました。受講者からは理解や興味が深まった、現場へ行き実践することで理解を深めれた等の感想がありました。

2018.7.27.Fri.独立行政法人国際協力機構(JICA)2018年度研修を実施しました

7月27日(金)、舞鶴高専社会基盤メンテナンス教育センターで独立行政法人国際協力機構(JICA)主催の2018年度JICA研修(都市内道路整備コース)を受入れ、研修の一環として「地方自治体における社会基盤メンテナンス人材育成について」の講義を行いました。今回のJICA研修は各国の都市内道路の担当技術者を対象として行われ、都市内道路の役割・機能・計画・施工上の様々な制約条件を確認し、渋滞対策、交通安全対策、環境対策、施工計画、特殊施工技術、急速施工技術等の都市内道路整備に特有の課題に対する日本における取り組みを通じて、効果的・効率的な都市内道路整備能力の向上を図ることを目的としています。(JICA研修の全体日程は2018年7月16日から8月25日までの41日間)研修には、インドネシア、イラク、ミャンマー、ネパール、パプアニューギニア、ベトナム、イエメンの7カ国から計7名が参加しています。当日は、社会基盤メンテナンス教育センター(以降iMec)センター長の玉田和也教授からiMecの取組みを交えて座学講義をした後、iMec施設内にある実橋の劣化部材を用いてコンクリート構造物の劣化について解説し、コンクリート構造物の非破壊検査の体験学習を実施しました。次回JICA研修の2回目は10月4日に実施します。

2018.7.6.Fri.平成30年度准橋梁点検技術者切替講習会(H30.vol.2)を開催しました

7月6日(金)、舞鶴工業高等専門学校及び舞鶴市内橋梁現場において准橋梁点検技術者切替講習会を開催しました。本講習会は、平成28年度の准橋梁点検技術者の資格創設に伴い、平成27年度以前にiMec講習会【基礎編(2日コース)】を受講し、修了証を授与された者を対象に准橋梁点検技術者認定試験の受験資格を付与するものです。民間企業から4名の技術者が受講しました。平成28年度から開催しているe + iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】で追加されたカリキュラムであるeラーニングによる事前学修と講習会での現場実習を行い、准橋梁点検技術者認定試験を実施しました。eラーニングに関しては、いつでも時間があれば学習できる。現場実習に関しては現地で橋梁点検を受講できたのが良かったとの意見を頂きました。