iMec-社会基盤メンテナンス教育センター-

活動日記

iMecの行事や講習会、日々の活動について紹介します

2019 12

2019.12.24.Tue. iMec年末年始の予定について

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

年末年始の予定を下記の通りご案内申し上げます。

2019年12月27日(金) お問い合せ受付16時まで
2019年12月28日(土) 休業
2019年12月29日(日) 休業
2019年12月30日(月) 休業
2019年12月31日(火) 休業
2020年 1月 1日(水) 休業
2020年 1月 2日(木) 休業
2020年 1月 3日(金) 休業
2020年 1月 4日(土) 休業
2020年 1月 5日(日) 休業

2020年 1月 6日(月)より通常業務開始とさせていただきます。

2020年も何卒よろしくお願いいたします。
舞鶴工業高等専門学校社会基盤メンテナンス教育センター

2019.12.17.Mon. 下葉山橋のRC主桁を実物劣化教材としてご提供いただきました

12月17日(火),滋賀県大津土木事務所及び株式会社三東工業社のご協力により,昭和5年供用の下葉山橋のRC主桁を実物劣化教材としてご提供いただきました。 令和元年度から5カ年をかけて,舞鶴高専が代表校となり,連携校である福島,長岡,福井,香川の国立4高専,及び,放送大学とともに『KOSEN型産学共同インフラメンテナンス人材育成システムの構築』に取り組んでおります。今回ご提供いただきました教材は,福島高専,長岡高専,福井高専,香川高専の4高専において橋梁点検のリカレント教育プログラムで活用させていただきます。

2019.12.16.Mon. REIM産学連携コンソーシアム発足式及び合同会議を開催しました

令和元年度から5カ年をかけて,舞鶴高専が代表校となり,連携校である福島,長岡,福井,香川の国立4高専,及び,放送大学とともに『KOSEN型産学共同インフラメンテナンス人材育成システムの構築』にとりくみます。この取組において,高専を中心としたインフラメンテナンス分野におけるリカレント教育の推進,及び,実務家教員育成・活用システムの全国展開を行うにあたり,産学及び地域による共同教育の場として“REIM産学連携コンソーシアム”(以降,コンソーシアム)を発足し,今般,一般社団法人近畿建設協会 会議室においてREIM産学連携コンソーシアム発足式をとり行うとともに,合同会議(令和元年度第1回)を開催しました。
発足式は,まず,代表校である舞鶴高専の内海康雄校長より事業の趣旨説明を行い,つづいて独立行政法人国立高等専門学校機構の安藤真理事,近畿建設協会の霜上民生理事長より挨拶をいただきました。次に,REIM産学連携コンソーシアム規約を制定しました。また,『NEXCO西日本 茨木技術研修センターの施設概要及び活動状況』と題して,西日本高速道路株式会社 茨木技術研修センターの福冨章センター長にご講演いただきました。合同会議では,議長に舞鶴高専の内海康雄校長が,副議長に福井高専の田村隆弘校長が選任されました。つづいて,事業責任者である舞鶴高専建設システム工学科の玉田和也教授から取組概要を説明し,体制構築について議論した後,「建設業界におけるリカレント教育の必要性」をテーマに全体ディスカッションを行いました。
※REIMとはRecurrent Education of Infrastructure Maintenanceの頭文字をとった略称です。

2019.12.10.Tue.e+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】第11回を開催しました

12月10日(火)から12月11日(水)の2日間にわたり,行政機関と民間企業の技術者を対象に,e+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】を開催しました。この度の講習会は,リノブリッジ(株),(株)ユーズ,山城南土木事務所,丹後土木事務所,中丹東土木事務所,中丹西土木事務所,一般社団法人京都技術サポートセンター,福知山市から計10名が受講しました。講習会では,全国各地から収集した橋梁の劣化部材を用いた体験型学修に加え,維持管理計画の立案演習,舞鶴市内橋梁での現場実習,非破壊検査の実習を行いました。受講者からは,実物での研修でありわかりやすかった,知識が増えたとの意見をいただきました。

2019.12.9.Mon.iMecフォーラム2019を開催します

舞鶴工業高校専門学校社会基盤メンテナンス教育センター(略称iMec)は,現場に密着した教育センターとして,メンテナンス技術に特化した実践力ある人材を育成することをモットーに,“地元インフラを地元で守り次世代へと継承する建設技術者育成活動”を行っており,この一環として,毎年iMecフォーラムを開催しています。 今年度は,『インフラ・メンテナンス富山市スタイル~第2ステージに向けての「しくみ」と「人」~』と題し,富山市建設技術統括監の植野芳彦氏から基調講演をいただき,パネルディスカッションでは,次世代のインフラメンテナンスを支える「技術」と「人」について議論を深めます。 ※本フォーラムはCPDS4ユニット付与対象です。

■開催日時:2020年1月10日(金)13:30~17:00(受付13:15~)

■開催場所:キャンパスプラザ京都 第3講義室 ※公共交通機関をご利用ください。

■プログラム:

1.開会あいさつ
        玉田 和也 社会基盤メンテナンス教育センター長 舞鶴工業高等専門学校 教授

2.基調講演『インフラ・メンテナンス富山市スタイル~第2ステージに向けての「しくみ」と「人」~』
        植野 芳彦 氏 富山市 建設技術統括監

3.社会基盤メンテナンス教育センター活動報告
        嶋田 知子 社会基盤メンテナンス教育センター 特命准教授

4.パネルディスカッション
 ~次世代のインフラメンテナンスを支える「技術」と「人」~

[話題/パネリスト]

『民間における土木技術者の育成』
        尾花 弘教 氏  株式会社ウエルアップ 取締役副社長
                 (一社)現場技術土木施工管理技士会近畿支部研修委員長

『京都府建設業魅力向上プロジェクトについて』
        俣野 龍象 氏  京都府建設交通部指導検査課 課長補佐兼係長

『地方公共団体管理橋梁定期点検におけるAI活用の可能性』
        西尾 真由子 氏 筑波大学システム情報系 構造エネルギー工学域 准教授

[基調講演者/パネリスト]
        植野 芳彦 氏 富山市 建設技術統括監

[コーディネーター]
        玉田 和也 社会基盤メンテナンス教育センター長

■参加費:無料(座席数170・事前申込み不要)

※当センターの“地元インフラを地元で守り次世代へと継承する建設技術者育成活動”は、第1回インフラメンテナンス大賞の『メンテナンスを支える活動部門』において、国土交通省優秀賞を受賞させていただいた活動です。

2019.12.4.Wed.舞鶴高専5年生の授業でiMecの橋梁劣化部材を見学しました

12月4日(水),舞鶴高専5年生の授業でiMecの橋梁劣化部材を見学しました。実物の劣化部材を見ながら,玉田教授からの説明を受けることで理解を深めることができ,今後の学習に役立てます。