iMec-社会基盤メンテナンス教育センター-

活動日記

iMecの行事や講習会、日々の活動について紹介します

2022 9

2022.9.23.Fri.e+iMec講習会【構造物の詳細調査】を開催しました

9月23日(金)から24日(土)の2日間にわたり,民間企業の技術者を対象に,e+iMec講習会【構造物の詳細調査】を実施しました。この度は,(株)アズマ,田中シビルテック(株),(株) 西播設計,日本ミクニヤ(株)から計5名が受講しました。1日目は,講習会ガイダンス,鋼構造物の劣化と点検の着目点,疲労亀裂の観察,点検実習,鋼構造物の詳細調査,鋼構造物の非破壊検査実習,非破壊検査の業務依頼について学修しました。2日目は,コンクリート構造物の詳細調査の目的と必要性,コンクリート構造物の変状の着目点と観察,コンクリート構造物の詳細調査,コンクリート構造物の詳細調査実習について学修後,学修到達度確認試験を実施しました。【構造物の詳細調査】では,構造物の詳細調査に関する専門的な知識及び技能として「変状に応じた詳細調査手法の選択と,詳細調査結果に基づく損傷評価や措置の必要性の判断に必要な知識」「鋼構造物の汎用的な非破壊検査について,実施に必要な知識及び技能」「コンクリート構造物の汎用的な微破壊調査,非破壊調査について,実施に必要な知識及び技能」の修得を目指します。【構造物の詳細調査】は,橋梁診断技術者育成課程を構成する専門特修講座の一つです。講習会の開催にあたっては,会場における新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で,受講生の皆さまには検温,マスクの着用,消毒等にご協力いただき,安全・安心に実施できるよう努めました。

2022.9.17.Sat.実務家教員育成研修プログラム2022第3回を開催しました

9月17日(土)から18日(日)の2日間にわたり,実務家教員育成研修プログラム2022年第3回を実施しました。今回は『リカレント教育を実体験し,目指すべき実務家教員像を具体化する』として,舞鶴高専社会基盤メンテナンス教育センターで実施しているe+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】を体験していただきました。約8か月に渡るプログラムで,実務家教員育成研修プログラムの全課程修了者は『専門教士(建設部門)』に認定されます。

2022.9.11.Sun.公開講座_レオナルド・ダ・ヴィンチの橋を作ろう!を開催しました

9月11日(土),小・中学生を対象に,レオナルド・ダ・ヴィンチの橋を作ろう!の公開講座を開催しました。この度の公開講座には,小学1年生から中学3年生までの計13名が参加しました。はじめに「橋のしくみと形について」の講義で学習し、橋の写真を見て橋梁形式を答える「橋クイズ」に挑戦しました。また、レオナルド・ダ・ヴィンチが設計したサルバティーコ橋の模型の作成を行なったあと実際に乗れる大きさのアーチ橋をみんなで組み立てました。

2022.9.10.Sat.公開講座_テンセグリティ~宙に浮かぶ構造体~を作ろう!を開催しました

9月10日(土),小・中学生を対象に,テンセグリティ~宙に浮かぶ構造体~を作ろう!の公開講座を開催しました。この度の公開講座には,小学1年生から中学3年生までの計12名が参加しました。テンセグリティは,引張材と圧縮材が明確に分かれており,圧縮材が浮いているように見える不思議な構造です。公開講座では始めにテンセグリティ構造のしくみや発明者であるバックミンスター・フラーについて講義で学習しました。テンセグリティ構造と歴史についての説明を聞き,その後テンセグリティ模型作りに挑戦しました。模型作りでは,丸棒と輪ゴムを使用し,ボール型テンセグリティの模型を作成しました。テンセグリティ構造がどのようにつり合い形を保っているのかを調べました。

2022.9.2.Fri.e+iMec講習会【応用編(橋梁点検)】第2回を開催しました

9月2日(金)から4日(日)の3日間にわたり,民間企業と行政機関の技術者を対象に,e+iMec講習会【応用編(橋梁点検)】を開催しました。本講習会は平成29年2月に国土交通省登録資格となりました「橋梁点検技術者」の認定講座となっています。講習会には,外部講師として橋梁点検のエキスパートである4名の講師の方にご協力いただきました。この度は,(有)神輝興産,(株)リオプラン,(株)アズマ ,中野測量設計(株),(株)特殊高所技術,(株)中村組,(一財)京都技術サポートセンター,京丹波町から計11名が受講しました。eラーニングによる事前学修および3日間の講習会では橋梁点検実務に即した舞鶴市内橋梁での現場点検演習と,点検調書作成・発表を行い,学修到達度確認試験(橋梁点検技術者認定試験の一部を兼ねる)を行いました。講習会の開催にあたっては,会場における新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で,受講生の皆さまには検温,マスクの着用,消毒等にご協力いただき,安全・安心に実施できるよう努めました。