NIT, Maizuru College
Technical Support Center for Education and Research
日 時:令和4年12月3日(土)13:00〜16:00
場 所:舞鶴工業高等専門学校
参加者:小学3年生〜中学3年生 7名
令和4年12月3日(土)教育研究支援センター主催の公開講座「行燈をつくろう」を開催しました。本講座では、レーザー加工機によって切り出した木材を使用し、行燈およびランプシェードを作成しました。
教材を開発するにあたり、今後も長く使用してもらえる物であり、シンプルかつデザイン性のあるものを前提に作成しました。
行燈は照明(または電灯)の普及などにより少しずつ形を変えてきましたが、昔から日本の文化として親しまれています。今回の講座では昔からの伝統と最先端技術の複合を考えました。元来行燈の枠などは組子など伝統的な工法によって手掛けられてきましたが、本講座ではレーザー加工機を用いることで複雑な組子模様も容易に作成することができました。またLED電球を光源とし発火などの事故への対処も行いました。
ランプシェードでは12cmの棒状の木材を40本用意し、組立てた土台の上に好きなように組み上げていく内容としました。こちらからは電球を取り外すことができる事と、電球に材料が接触していない事のみを条件とし、発想力を発揮してもらえるようなものとしました。
講座ではどの参加者も思い思いの色やデザインを考えながら作成し、とても綺麗な行燈やランプシェードを作成することができました。
日 時:令和4年7月16日(土)・17日(日)10:00〜12:30
場 所:舞鶴工業高等専門学校
参加者:中学生9名、小学4〜6年生20名
2022年7月16日(土),17日(日)に教育研究支援センターの技術職員4名が講師を務めた、公開講座「マインクラフトでプログラミングを学ぼう」を本校において開催しました。小中学生を対象に、教育版マインクラフトを用いてプログラミングの基礎を学ぶ体験をしていただきました。
教育版マインクラフトは、通常版のマインクラフトにプログラミングなどの要素を加えたものです。講座中では、3D空間上での座標を意識しながら、キャラクターを動かしたり、階段を設置したりするプログラムに挑戦しました。命令されるキャラクターの立場に立って、試行錯誤しながらプログラミングを行っていました。2時間半の時間ではプログラムを行う時間が少し足りない様子でしたが、想定した通りの実行結果ができた際は、喜びの声が上がっていました。
アンケートでは、「プログラムで家を建てたい」「参加者全員同じワールドで大きなものを作りたい」など、よりステップアップした内容を希望する感想がありました。今後は講座内容を基礎・応用に分けて、より発展させた講座ができればと思います。
日 時:令和4年7月2日(土)9:30〜11:00
場 所:綾部市立豊里小学校
参加者:小学4年生および保護者28組、教員3名
2022年7月2日(土)、豊里小学校において「豊里小学校4年生親子レクレーション」が開催され、小学生と保護者、教員 31名を対象に、講座「水中UFOキャッチャーをつくろう」を体験していただきました。本講座では、教育研究支援センターの技術職員3名が講師を務め、身近な物から科学の原理に触れていただきました。
水中UFOキャッチャーは、魚型の調味料入れに、水と空気を入れる事で浮力を持たせ(アルキメデスの原理)、水を入れたペットボトルを押すと水全体に力がかかる(パスカルの原理)ことを利用して調味料入れを沈め、ペットボトルに沈めた輪ゴムを調味料入れの先に付けたL形フックで引っかけて釣り上げる、というものです。
原理の説明を行った際に出てきた写真の人物は誰なのか?どのような原理で水中UFOキャッチャーは動くのか?難しい話もありましたが、皆さん集中して話をきいてくれました。
作成では調味料入れに空気をどれだけ含ませると良いのか、調整に苦戦する参加者も見受けられましたが、何とか浮き沈みできるようになり、完成した水中UFOキャッチャーの調味料入れが沈む様子を見て、驚きと喜びの声を上げていました。
アンケートでは、「難しかったけど、楽しかった」「原理について気になった」などの感想が寄せられました。
日 時:令和4年5月14日(土)13:30〜16:00
場 所:北部産業創造センター
参加者:中学生、小学5,6年生
2022年5月14日(土)に綾部市の北部産業創造センターで、「あやべ理工系ことはじめ教室」として「水中UFOキャッチャーをつくろう」の講座を行い、参加者には身近な物から科学の原理に触れていただきました。
講座内容は、魚型の調味料入れに水と空気を入れる事で浮力を持たせ(アルキメデスの原理)、水を入れたペットボトルを押すと水全体に力がかかる(パスカルの原理)ことを利用して調味料入れを沈め、ペットボトルに沈めた輪ゴムを調味料入れの先に付けたL形フックで引っかけて釣り上げる、というものです。
調味料入れに空気をどれだけ含ませると良いのか、調整に苦戦する参加者も見受けられましたが、何とか浮き沈みできるようになりました。完成した水中UFOキャッチャーの調味料入れが沈む様子を見て、驚きと喜びの声を上げていました。