iMec-社会基盤メンテナンス教育センター-

活動日記

iMecの行事や講習会、日々の活動について紹介します

2017 7

2017.7.24.Mon.第1回インフラメンテナンス大賞表彰式に出席しました

7月24日(月)、国土交通省講堂において、第1回インフラメンテナンス大賞表彰式・平成29年度インフラメンテナンス国民会議総会が開催されました。舞鶴高専社会基盤メンテナンス教育センターの「地元インフラを地元で守り次世代へと継承する建設技術者育成活動」が「メンテナンスを支える活動部門」において国土交通省優秀賞を受賞したことを受け、グループメンバーである国立高等専門学校機構の田村隆弘先生と当センタースタッフの河岸が表彰式に出席しました。初めに石井啓一国土交通大臣が「優れた取り組みが全国に知られ、インフラメンテナンス分野における生産性革命がより一層加速する事を期待する」と祝辞を述べられました。その後、各賞の授与へと移りました。記念すべき第1回のインフラメンテナンス大賞の受賞は、iMecの活動を支えて下さっている皆様のご尽力の賜物であると改めて感謝申し上げます。今後も地域固有のニーズに応えるインフラメンテナンス技術者育成に努めてまいります。

2017.7.15.Sat.滋賀県メンテナンス技術者養成講座(滋賀県H29Vol.1)を開催しました

7月15日(土)から7月17日(月)の三日間にわたり、滋賀県メンテナンス技術者養成協議会主催の「滋賀県メンテナンス技術者養成講座」を開催しました。この講座はe+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】に基づいた内容で、滋賀県のインフラ設備のメンテナンスを担える人材を産官学の連携により育成することを目的としています。この度の講習会は(一社)滋賀県建設業協会所属の会員企業からの参加で、(株)アズマ、(株)桑原組、(株)千商、(株)昭建、山甚建設(株)、(株)谷口土木、(株)古澤建設、(株)三東工業社から計8名が受講しました。講習会では、一日目にiMecで全国各地から収集した橋梁の劣化部材を用いた体験型学修に加え、維持管理計画の立案演習を行いました。二日目は滋賀県内の橋梁での現場実習、三日目にiMecで非破壊検査の実習を行いました。受講者からは点検する上での着眼点に意識を向けられる様になった、今後の仕事に活かされる等の評価をいただきました。e‐ラーニングに関しても、使いやすかった、知識の習得にとても良い等の意見をいただきました。

2017.7.8.Sat.e+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】(民間_H29Vol.4)を開催しました

7月8日(土)と7月9日(日)の二日間にわたり、民間企業等に所属する技術者を対象に、e+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】を開催しました。この度の講習会は、㈱アーバンクリエイト、株式会社アイム、㈱朝日コンサル、㈱内山測量設計、㈱建設コンサルタント大誠、株式会社サンコム、阪神測建㈱、ミツヤ設計㈱(以上兵庫県測量設計業協会)、京都技術サポートセンター、㈱松村組から計10名が受講しました。講習会では、全国各地から収集した橋梁の劣化部材を用いた体験型学修に加え、維持管理計画の立案演習、舞鶴市内橋梁での現場実習、非破壊検査の実習を行いました。受講者からは橋に興味が出てきた、わかりやすく、知識が無くても興味が持てた等の評価をいただきました。今後、法面や舗装についての講習会をして欲しいとの意見をいただきました。