iMec-社会基盤メンテナンス教育センター-

活動日記

iMecの行事や講習会、日々の活動について紹介します

2016 12

2016.12.土木学会誌12月号にiMecの取組みが掲載されました

土木学会誌12月号(Vol.101 No.12)の特集、地方創生と学-地域を育む土木の「知」と「人」-に『地域のインフラを守る土木技術者を育成せよ-舞鶴工業高等専門学校社会基盤メンテナンス教育センターの挑戦-』と題して、社会基盤メンテナンス教育センター(iMec)の取組みが掲載されました。

2016.12.15.Thu.iMecフォーラム2016を開催しました

12月15日(木)、キャンパスプラザ京都においてiMecフォーラム2016を開催しました。当センター長の玉田和也の開会の挨拶から始まり、続いて基調講演、当センターの活動報告、パネルディスカッションを行いました。基調講演は、一般財団法人土木研究センター理事長の西川和廣氏に「総合診療医Dr.Generalに学ぶ橋の維持管理」~橋の研修医制度のすすめ~と題してお話いただきました。パネルディスカッションでは~持続可能なインフラメンテナンスに向けて~をテーマにパネリストの方々による議論を行いました。パネリストとして、基調講演者である土木研究センター理事長の西川和廣氏、土木研究所構造物メンテナンス研究センター橋梁構造研究グループ上席研究官の石田雅博氏、国土交通省近畿地方整備局道路部道路保全企画官の松田好生氏、舞鶴市建設部長の小島善明氏、京都府建設交通部道路建設課理事の斉藤修氏、京都技術サポートセンター理事長の神敏郎氏及び京都大学経営管理大学院教授の河野広隆氏にご登壇いただき、各分野の専門的見地から意見を頂きました。また、会場からも積極的な発言をいただき、議論を深めました。

2016.12.8.Thu.e+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】(行政_H28Vol.6)を開催しました

12月8日(木)9日(金)の二日間に渡り、行政機関に所属する技術職員を対象に、e+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】を開催しました。今回の講習会は、京都府山城南土木事務所、京都府道路公社、京都技術サポートセンターから計3名の技術職員が受講しました。講習会では、全国各地から収集した橋梁の劣化部材を用いた体験型学修に加え、維持管理計画の立案演習、舞鶴市内橋梁での現場実習、非破壊検査の実習を行いました。受講者からは、損傷の説明を聞いた後すぐに実物の損傷を見る事ができ理解が深まった、維持管理の必要性を再認識したなどの感想がありました。

2016.12.15.Thu.iMecフォーラム2016を開催します

iMec(社会基盤メンテナンス教育センター)は、京都府との共催で2016iMecフォーラムを12月15日(木)14時~17時、キャンパスプラザ京都において開催します。参加費は無料で事前申し込み不要です。多数のご参加をお待ちしております。

2016.12.3.Sat.「道路橋のメンテナンスに関する講義と実習」の出前授業を行いました

12月3日(土)舞鶴高専社会基盤メンテナンス教育センターにおいて「道路橋のメンテナンスに関する講義と実習」の出前授業を行いました。参加者は、伏見工業高等学校と京都工学院高等学校から14名の学生が受講しました。授業では、橋について・舞鶴市が管理する橋梁の現状と課題についての講義、iMec実習フィールドでの実物劣化モデルを用いたコンクリート構造物の欠陥探索・探索した欠陥の発表、コンクリート構造物の損傷調査の体験、鋼橋・支承の損傷についての講義、確認テストなどを行いました。アンケートでは、コンクリート構造物の塩害など、初めて見る構造物の実際の損傷の様子に驚いたなどの感想がありました。