iMec-社会基盤メンテナンス教育センター-

活動日記

iMecの行事や講習会、日々の活動について紹介します

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2018.2.28.Wed.社会基盤メンテナンス技術レベル検討委員会(第3回)を開催しました

2月28日(水)、舞鶴高専において社会基盤メンテナンス技術レベル検討委員会(第3回)を開催しました。本協議会は文部科学省の平成29年度「専修学校による地域産業中核的人材養成」事業の実施にあたり、専門的見地から意見をいただく場として産官学の有識者等で構成しています。この度の委員会ではiMecの施設見学に始まり、平成29年度実証講座について事務局より説明し、その後准橋梁点検技術者の認定、准橋梁点検技術者認定試験及び橋梁メンテナンス技術レベル認定基準について議論し、次年度の活動について確認しました。

2018.2.24.Sat.e+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】(学生H29Vol.2)を開催しました

2月24日(土)と2月25日(日)の二日間にわたり、行政機関に所属する技術者及び舞鶴工業高等専門学校建設システム工学科5年生を対象に、e+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】を開催しました。この度の講習会は学生及び京都府から計9名が受講しました。講習会では、全国各地から収集した橋梁の劣化部材を用いた体験型学修に加え、維持管理計画の立案演習、舞鶴市内橋梁での現場実習、非破壊検査の実習を行いました。受講者からは実際に体験することで理解が深まった等の感想がありました。

2018.2.22.Thu.e+iMec講習会【地盤と斜面】(行政H29Vol.2)を開催しました

2月22日(木)、23日(金)の2日間にわたり、行政機関に所属する技術者を対象に、e+iMec講習会【地盤と斜面】を開催しました。本講習会は、文部科学省平成29年度「専修学校による地域産業中核的人材育成事業」として取り組んでいるインフラメンテナンス技術者育成のための教育プログラムの開発であり、教育プログラムの学修効果の検証、課題・改善点の抽出、インフラメンテナンス技術者育成に資する事を目的に実証講座として開催しました。本講習会では社会基盤メンテナンスエキスパート(ME)の方4名に講師のご協力を頂きました。この度の講習会は、京都府及び京丹後市から計8名が受講しました。講習会では、1日目に土質工学や点検マニュアル等の座学、2日目に現場研修で舞鶴市内の斜面点検を行い、点検を基にワークショップとプレゼンテーションを行いました。受講者からは、集中した講座で実践もあり身に付くと思った。現場で専門の方から要点を聞く事が出来わかりやすかった等の評価をいただきました。またeラーニングに関しては、講習会の事前準備ができた、斜面防災の基本的事項をおさらいできた、とのご意見を頂きました。

2018.2.19.Mon.e+iMec講習会【舗装と防水層】(行政H29)を開催しました

2月19日(月)、行政機関等に所属する技術者を対象に、e+iMec講習会【舗装と防水層】を開催しました。本講習会は、文部科学省平成29年度「専修学校による地域産業中核的人材育成事業」として取り組んでいるインフラメンテナンス技術者育成のための教育プログラムの開発であり、教育プログラムの学修効果の検証、課題・改善点の抽出、インフラメンテナンス技術者育成に資する事を目的に実証講座として開催しました。本講習会では舗装に関する資格を有する外部講師1名にご協力を頂きました。この度の講習会は、舞鶴市、京丹後市、綾部市、京都府から計7名が受講しました。講習会ではアスファルト舗装や床版防水の座学の他、舗装や防水層の教材見本を使用した実習、舗装・防水層の施工の方法を動画で確認しました。受講者からは舗装について学ぶことがなかったので、用語などわからない事が多々あったが、講習、動画、教材により理解が深まった、舗装と防水技術に関する知識が向上できて良かった等の評価をいただきました。またeラーニングに関しては事前学修は有効だと感じた、初歩的な所から説明が始まったのでとてもわかりやすかったとのご意見を頂きました。

2018.2.10.Sat.滋賀県メンテナンス技術者養成講座(滋賀県H29Vol.3)を開催しました

2月10日(土)から2月12日(月)の三日間にわたり、滋賀県メンテナンス技術者養成協議会主催の「滋賀県メンテナンス技術者養成講座」を開催しました。この講座はe+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】に基づいた内容で、滋賀県のインフラ設備のメンテナンスを担える人材を産官学の連携により育成することを目的としています。この度の講習会は(一社)滋賀県建設業協会所属の会員企業からの参加で、三大宝建設(株)、(株)友輝建設、(株)ミナミ、(株)平山組、八田建設(株)、(株)ステップ、鳥羽建設(株)、(株)日建から計8名が受講しました。講習会では、一日目にiMecで全国各地から収集した橋梁の劣化部材を用いた体験型学修に加え、維持管理計画の立案演習を行いました。二日目は滋賀県内の橋梁での現場実習、三日目にiMecで非破壊検査の実習を行いました。受講者からは、実際の物や現場で触れることが出来た、維持管理をする人に講習会を勧めたい等の評価をいただきました。eラーニングに関しても、知識等よく理解できたとの意見をいただきました。

2018.2.8.Thu.平成29年度iMec成果報告会を開催しました

2月8日(木)、舞鶴赤れんがパーク4号棟において平成29年度iMec成果報告会および第3回京都府北部社会基盤メンテナンス推進協議会を開催しました。文部科学省平成29年度「専修学校による地域産業中核的人材養成」事業において開発した、アクティブラーニングを基軸としたインフラメンテナンス技術者育成のため教育プログラムについて行った実証・検証の結果報告等を行いました。その他にe + iMec講習会受講者からの報告として、(一財)京都技術サポートセンターの春田健作氏より発表していただき、岐阜大学工学部附属インフラマネジメント技術研究センターの熊田様より岐阜大学MEでの取組みや2月27日に開催されますシンポジウムのご案内をしていただきました。たくさんの方にご参加頂き、ご意見をお聞きすることができました。ありがとうございました。

2018.2.3.Sat.e+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】(学生H29Vol.1)を開催しました

2月3日(土)と2月4日(日)の二日間にわたり、舞鶴工業高等専門学校建設システム工学科5年生を対象に、e+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】を開催しました。この度の講習会は4名の学生が受講しました。講習会では、全国各地から収集した橋梁の劣化部材を用いた体験型学修に加え、維持管理計画の立案演習、舞鶴市内橋梁での現場実習、非破壊検査の実習を行いました。受講者からは授業で学習したことがよく理解できた等の感想がありました。