iMec-社会基盤メンテナンス教育センター-

活動日記

iMecの行事や講習会、日々の活動について紹介します

2019 11

2019.11.30.Sat.e+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】第10回を開催しました

11月30日(土)から12月1日(日)の2日間にわたり,民間企業の技術者を対象に,e+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】を開催しました。この度の講習会は,アーバンクリエイト(株),OSO特車サービス(株),(株)ユニオン,舞鶴高専の学生から計9名が受講しました。講習会では,全国各地から収集した橋梁の劣化部材を用いた体験型学修に加え,維持管理計画の立案演習,舞鶴市内橋梁での現場実習,非破壊検査の実習を行いました。受講者からは,実習があったのでわかりやすかった,知らなかった知識が増え学びが深まったとの意見をいただきました。

2019.11.23.Sat.Re:iMec(りあいめっく)発足式を開催しました

11月23日(土)に,舞鶴市の商工観光センター会議室においてRe:iMec(りあいめっく)発足式を開催しました。今般,舞鶴工業高等専門学校社会基盤メンテナンス教育センター(略称,iMec)が開催する講習会の講師や受講者を対象に,継続的な技術力の研鑽と交流を図るためのスキルアップ研修会や意見交換会等を行うことを目的とし,有志による同窓会組織『Re:iMec』(りあいめっく)を設立いたしました。今回の発足式には初代役員をはじめ,講習会受講者,講習会講師から計13名にご参加いただきました。初代会長のあいさつから始まり,自己紹介,社会基盤メンテナンス教育センター センター長 玉田和也教授から『学び直しのすすめ』について記念講演をしていただきました。話題提供では,社会基盤メンテナンス教育センター 掛園恵 特命助教から『岐阜MEの会』について紹介していただきました。Re:iMecへのご入会は随時募集しております。お問い合わせは,Re:iMec事務局(reimec@maizuru-ct.ac.jp)までよろしくお願いいたします。

2019.11.21.Thu.e+iMec講習会【地盤と斜面】を開催しました

11月21日(木),22日(金)の2日間にわたり,行政機関,民間企業の技術者を対象に,e+iMec講習会【地盤と斜面】を開催しました。本講習会では,社会基盤メンテナンスエキスパート(岐阜ME)の方5名に講師のご協力を頂きました。この度の講習会は,京都府丹後土木事務所,京都技術サポートセンター,塩見測量設計(株),日本空糸(株)から計5名が受講しました。講習会では,1日目に土質工学や点検マニュアル等の座学,2日目に現場研修で舞鶴市内の斜面点検を行い,点検を基にワークショップとプレゼンテーションを行いました。受講者からは,講師の方々の生の声を聞けて参考になった,フィールドワークで現地を知れて良かった,とのご意見を頂きました。

2019.11.10.Sun.地すべり講習プログラム実証講座を開催しました

11月10日(日)に,行政機関に所属する技術者を対象に,地すべり講習プログラム実証講座を開催しました。本講習会は,「道路管理者の視点」から、実際に「地すべり」を担当した場合,どのような対応が考えられるかについて実モデルを通じて体験する目的で開催されました。本講習会では,社会基盤メンテナンスエキスパート(岐阜ME)の方7名に講師のご協力を頂きました。この度の講習会は,宮津市,綾部市,与謝野町,舞鶴市,丹後土木事務所,京丹後市,舞鶴高専学生から計11名が受講しました。講習会では,座学の後,地すべり対策における調査計画のグループ演習や安定解析の実習を行いました。受講者からは,実例を用いて説明していただいたのが良かった,災害に関する知識が増えた,とのご意見をいただきました。

2019.11.9.Sat.e+iMec講習会【コンクリートの品質管理】④を開催しました

11月9日(土)に,民間企業に所属する技術者,学生を対象に,e+iMec講習会【コンクリートの品質管理】を開催しました。今回の講習会は,日本ミクニヤ(株),舞鶴高専の学生計8名が受講しました。講習会は,計4日間にわたり行われます。今回は4日目のカリキュラムが実施され,座学の後,コンクリートの脱型実習を行いました。受講者からは,座学だけよりも体験することによって理解が深まった,コンクリートに対する理解が深まったように感じるとの意見をいただきました。10月31日,11月1日に①②墨だし,鉄筋加工,型枠組立実習,11月5日に③生コン受入れ検査,打設,コテ仕上げ・養生実習を行いました。

2019.11.5.Tue.リカレント教育推進委員会(第1回)を開催しました

文部科学省が「Society5.0に対応した高度技術人材育成事業」として実施する「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」において,舞鶴工業高等専門学校が申請代表校となった『KOSEN型産学共同インフラメンテナンス人材育成システムの構築』が,中核拠点の取組として選定(令和元年8月29日付)されました。令和元年度から5カ年をかけて,舞鶴高専,共同申請校である福島,長岡,福井,香川の国立4高専,及び,放送大学により,高専を中心としたインフラメンテナンス分野におけるリカレント教育の推進,及び,実務家教員育成・活用システムの全国展開に向けた取組を実施するものです。本取組を主導・先導することを目的にリカレント推進委員会を設置し,今般(11月5日)舞鶴高専大会議室においてキックオフ会議を開催しました。本会議では,リカレント教育推進委員会の発足式をとり行い,舞鶴高専社会基盤メンテナンス教育センターの見学,同日に開催されていた講習会の見学をしていただきました。その後,事業概要を説明し,実施体制・経費執行等について議論しました。

2019.11.5.Tue.e+iMec講習会【コンクリートの品質管理】③を開催しました

11月5日(火)に,民間企業に所属する技術者,学生を対象に,e+iMec講習会【コンクリートの品質管理】を開催しました。今回の講習会は,日本ミクニヤ(株),舞鶴高専の学生計8名が受講しました。講習会は,計4日間にわたり行われます。今回は3日目のカリキュラムが実施され,座学の後,生コン受入れ検査,打設,コテ仕上げ・養生実習を行いました。受講者からは,実際の作業のほとんどを体験させていただき,貴重な経験となりました,生コンを型に入れるところが見れてよかったとの意見をいただきました。次回は11月9日に④脱型を行います。