iMec-社会基盤メンテナンス教育センター-

活動日記

iMecの行事や講習会、日々の活動について紹介します

2020 8

2020.8.30.Sun. e+iMec講習会【応用編(橋梁点検)】第2回を開催しました

8月30日(日)から9月1日(火)の3日間にわたり,民間企業の技術者を対象に,e+iMec講習会【応用編(橋梁点検)】を開催しました。本講習会は平成29年2月に国土交通省登録資格となりました「橋梁点検技術者」の認定講座となっています。講習会には,外部講師として橋梁点検のエキスパートである4名の講師の方にご協力いただきました。この度は,1日目は中総合会館,2日目と3日目は舞鶴高専及び舞鶴市内橋梁現場で実施し,(株) 三東工業社,(株)コンセンサス,(株)アズマ,(株)ユニオン,(株)サンコムから計7名が受講しました。eラーニングによる事前学修および3日間の講習会では橋梁点検実務に即した舞鶴市内橋梁での現場点検演習と,点検調書作成・発表を行い,学修到達度確認試験(橋梁点検技術者認定試験の一部を兼ねる)を行いました。

2020.8.21.Fri. e+iMec講習会【応用編(橋梁点検)】第1回を開催しました

8月21日(金)から23日(日)の3日間にわたり,民間企業,行政機関の技術者を対象に,e+iMec講習会【応用編(橋梁点検)】を開催しました。本講習会は平成29年2月に国土交通省登録資格となりました「橋梁点検技術者」の認定講座となっています。講習会には,外部講師として橋梁点検のエキスパートである4名の講師の方にご協力いただきました。この度は,1日目と2日目は舞鶴高専及び舞鶴市内橋梁現場,3日目は中総合会館に会場を変更して実施し,東海産商(株),日本ミクニヤ(株),(株) ユーズ,京福コンサルタント(株),日本空糸(株),(有) 神輝興産,舞鶴市役所から計9名が受講しました。eラーニングによる事前学修および3日間の講習会では橋梁点検実務に即した舞鶴市内橋梁での現場点検演習と,点検調書作成・発表を行い,学修到達度確認試験(橋梁点検技術者認定試験の一部を兼ねる)を行いました。

2020.8.20.Thu. 2020年度国立舞鶴工業高等専門学校出前授業_大浦会館を開催しました

8月20日(木),舞鶴市大浦地区の小学生低学年を対象に,出前授業_レオナルド・ダ・ヴィンチの橋をつくろう!~模型で学ぶ橋の仕組みと形~を開催しました。この度の出前授業では社会基盤メンテナンス教育センター長の玉田和也教授が小学生低学年9名と一緒に,模型サイズの橋つくり,橋クイズに挑戦しました。参加者からは,もっと難しいと思ったけど結構簡単ですごく上手に作れてよかったです,斜張橋を初めて知ったとの感想がありました。

2020.8.19.Wed. 高専REIM事業における令和2年度 専任教員等研修会を実施しました

8月19日(水)から8月23日(日)の5日間にわたり,『KOSEN型産学共同インフラメンテナンス人材育成システムの構築』事業の令和2年度専任教員研修会を実施し,福島高専,長岡高専,福井高専,舞鶴高専,香川高専から7名の専任教員が参加しました。 研修会の前半は,現在開発中の3つの専門特修講座【構造物の詳細調査】,【橋梁長寿命化対策】,【施工技術と施工管理】について,eラーニングや体験型学修の内容検討を行いました。後半は,連携4高専へ展開する教育プログラムの一つの『e+iMec講習会【応?編(橋梁点検)】』を見学しました。 5日間の研修会を通じ,本事業の目的共有とチームビルディングという点でも大きな成果がありました。専任教員がそれぞれの専門分野の知識・技術と実務経験,能力を最大限発揮し,高専REIM事業を推進してまいります。

2020.8.10.Mon. 橋梁観察士市民講座を開催しました

8月10日(月),16日(日)の2日間,舞鶴高専社会基盤メンテナンス教育センターと舞鶴市内橋梁において,橋梁観察士市民講座を開催しました。この市民講座は,地域の橋梁の健全性と安全性を見守る人材“橋梁観察士”を養成する目的として開発された,市民協働型インフラ観察システムの実証講座です。この度の講座は舞鶴市民を対象に計10名が受講しました。1日目に,iMecで橋についての座学,全国各地から収集した橋梁の劣化部材を用いた体験型学修に加え,橋梁観察システム(iPadアプリ)の使い方を学習しました。2日目は舞鶴市内の橋梁でiPadアプリを使った点検の現場実習を行いました。

2020.8.6.Thu. インフラメンテナンス国民会議近畿本部フォーラム2020に出展しました

8月6日(木),7日(金)の2日間にわたり,大阪市の花博記念公園鶴見緑地内のハナミズキホールにおいて,インフラメンテナンス国民会議の主催により「近畿本部フォーラム2020」が開催されました。このフォーラムは,橋やトンネルなどインフラ施設の管理者と企業が開発した技術とのマッチング促進を目的として2018年から開催されており,iMecも出展し,地域インフラを守る建設技術者のメンテナンス技術力向上を目指し,アクティブ・ラーニングを基軸とする教育プログラム開発や『e+iMec講習会』の概要を出展しました。また,5カ年(2019~2023)をかけて連携4高専(福島高専・長岡高専・福井高専・香川高専)・放送大学と実施する『KOSEN型産学共同インフラメンテナンス人材育成システムの構築』について,概要と高専によるリカレント教育の全国展開を紹介しました。例年は来場者に直接説明をさせていただいておりましたが,今年は,新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防のため,パネル,パンフレットの展示のみを行いました。

2020.8.1.Sat. e+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】第5回を開催しました

8月1日(土)から2日(日)の2日間にわたり,民間企業,行政機関の技術者を対象に,e+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】を開催しました。この度は,新型コロナウイルス感染症の影響により,1日目は舞鶴高専,2日目は舞鶴中総合会館に会場を変更して実施し,日本ミクニヤ(株),池田電機(株),(株)真鍋組,京丹後市から計6名が受講しました。講習会では,全国各地から収集した劣化部材をスライドや実物を見ながら解説を聞き,維持管理計画演習,舞鶴市内橋梁での現場実習,非破壊検査実習を行いました。講習会の開催にあたっては,会場における新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で,受講生の皆さまには検温,マスクの着用,消毒等にご協力いただき,安全・安心に実施できるよう努めました。