iMec-社会基盤メンテナンス教育センター-

活動日記

iMecの行事や講習会、日々の活動について紹介します

2020 10

2020.10.29.Thu.e+iMec講習会【コンクリートの品質管理】③を開催しました

10月29日(木)に,民間企業,行政機関の技術者,学生を対象に,e+iMec講習会【コンクリートの品質管理】を開催しました。この度の講習会は,日本ミクニヤ(株),中丹東土木事務所,丹後土木事務所,舞鶴高専の学生から計12名が受講しました。今回は3日目のカリキュラムが実施され,座学の後,生コン受入れ検査,打設,コテ仕上げ・養生実習を行いました。次回は11月7日に④脱型を行います。

2020.10.27.Thu.e+iMec講習会【橋梁長寿命化対策】の実証講座①を開催しました

10月27日(火)から28日(水)の2日間にわたり,e+iMec講習会【橋梁長寿命化対策】の実証講座を実施しました。この度は,京都府北部社会基盤メンテナンス推進協議会に推薦を依頼し,綾部市,京丹後市,中丹東土木事務所,丹後土木事務所,与謝野町,(一財)京都技術サポートセンター,(株) キクチコンサルタントから計8名が受講しました。1日目は,講習会ガイダンス,鉄筋コンクリート(RC)構造物の補修・補強,プレストコンクリート(PC)構造物の補修・補強,RC構造物の予防保全実習①,RC・PC構造物の補修・補強演習,RC構造物の予防保全実習②,鋼構造物の補修・補強について学修しました。2日目は,桁端部および床版の補修・補強,鋼構造物の補修・補強,アスファルト舗装,床版防水と排水・止水処理,舗装と床版防水教材実習,RC構造物の予防保全実習③,橋梁長寿命化対策のまとめについて学修後,学修到達度確認試験を実施しました。【橋梁長寿命化対策】では,橋梁長寿命化対策に関する専門的かつ実践的な知識及び技能として「RC構造物、PC構造物および鋼構造物の劣化現象と主な補修・補強工法の理解」「与条件に応じたRC構造物,PC構造物および鋼構造物の補修・補強方針の立案」「劣化を生じやすい桁端部(伸縮装置,支承)および床版(防水層・舗装含む)についての,予防保全を含む長寿命化対策の理解」の修得を目指します。【橋梁長寿命化対策】は,橋梁診断技術者育成課程を構成する専門特修講座の一つとして,KOSEN-REIM事業で開発を進めているものです。今回の実証講座はこの一環で開催しました。

2020.10.24.Sat.e+iMec講習会【コンクリートの品質管理】①②を開催しました

10月24日(土)から25日(日)に,民間企業,行政機関の技術者,学生を対象に,e+iMec講習会【コンクリートの品質管理】を開催しました。この度の講習会は,日本ミクニヤ(株),中丹東土木事務所,丹後土木事務所,舞鶴高専の学生から計12名が受講しました。講習会は,計4日間にわたり行われます。今回は1日目,2日目のカリキュラムが実施され,座学の後,墨だし,鉄筋加工,型枠組立実習を行いました。次回は10月29日に③打設を行います。

2020.10.22.Thu.e+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】第9回を開催しました

10月22日(木)から23日(金)の2日間にわたり,民間企業,行政機関の技術者を対象に,e+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】を開催しました。この度は,(株) 昭和測量設計,大日コンサルタント(株),南丹土木事務所,乙訓土木事務所,丹後土木事務所,京都府道路公社管理事務所から計9名が受講しました。講習会では,全国各地から収集した劣化部材をスライドや実物を見ながら解説を聞き,維持管理計画,舞鶴市内橋梁での現場実習,非破壊検査実習を行いました。講習会の開催にあたっては,会場における新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で,受講生の皆さまには検温,マスクの着用,消毒等にご協力いただき,安全・安心に実施できるよう努めました。

2020.10.17.Sat.e+iMec講習会【構造物の詳細調査】の実証講座①を開催しました

10月17日(土)から18日(日)の2日間にわたり,e+iMec講習会【構造物の詳細調査】の実証講座を実施しました。この度は,京都府北部社会基盤メンテナンス推進協議会に推薦を依頼し,舞鶴市,綾部市,宮津市,京丹後市,京都府,(一財)京都技術サポートセンターから計8名が受講しました。1日目は,講習会ガイダンス,鋼構造物の劣化と点検の着目点,疲労亀裂の観察,点検実習,鋼構造物の詳細調査,鋼構造物の非破壊検査実習,非破壊検査の業務依頼について学修しました。2日目は,コンクリート構造物の詳細調査の目的と必要性,コンクリート構造物の変状の着目点と観察,コンクリート構造物の詳細調査,コンクリート構造物の詳細調査実習について学修後,学修到達度確認試験を実施しました。【構造物の詳細調査】では,構造物の詳細調査に関する専門的な知識及び技能として「変状に応じた詳細調査手法の選択と,詳細調査結果に基づく損傷評価や措置の必要性の判断に必要な知識」「鋼構造物の汎用的な非破壊検査について,実施に必要な知識及び技能」「コンクリート構造物の汎用的な微破壊調査,非破壊調査について,実施に必要な知識及び技能」の修得を目指します。【構造物の詳細調査】は,橋梁診断技術者育成課程を構成する専門特修講座の一つとして,KOSEN-REIM事業で開発を進めているものです。

2020.10.15.Thu.社会基盤メンテナンス技術レベル検討委員会(第3回)を開催しました

10月15日(木)メルパルク京都において社会基盤メンテナンス技術レベル検討委員会(令和2年度第3回)を開催しました。本委員会は,インフラメンテナンス技術者育成のための教育プログラム開発や技術資格認定等について専門的見地から意見をいただく場として,産官学の有識者等で構成しています。この度の委員会では,令和2年度第1回委員会審議結果とその対応について報告,リカレント教育プログラム開発について協議の事前説明をした後,橋梁点検技術者及び准橋梁点検技術者の認定審査,技術資格制と改定等について協議しました。

2020.10.10.Sat. e+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】第8回を開催しました

10月10日(土)から11日(日)の2日間にわたり,民間企業,行政機関の技術者を対象に,e+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】を開催しました。この度は,(株) メイセイコンサルタント,TORIEz,(株) 内山測量設計,(株) エンタコンサルタント,福知山市役所から計10名が受講しました。講習会では,全国各地から収集した劣化部材をスライドや実物を見ながら解説を聞き,維持管理計画,舞鶴市内橋梁での現場実習,非破壊検査実習を行いました。講習会の開催にあたっては,会場における新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で,受講生の皆さまには検温,マスクの着用,消毒等にご協力いただき,安全・安心に実施できるよう努めました。