NIT, Maizuru College
Technical Support Center for Education and Research
日 時:令和5年12月2日(土)10:00〜12:30
場 所:舞鶴工業高等専門学校
参加者:中学1年生〜3年生 10名
本講座では、Minecraft Education Editionを用いて、プログラミングの基礎を学ぶことを目的としました。中学生の部ではプログラミング言語Pythonを用いて、実際にプログラムを記述する形式で実施しました。
講座の前半では、3D空間の座標について勉強し、座標を意識しながらイラストを表示するプログラムに取り組みました。後半では、キャラクターの移動やブロックの設置を行うプログラムを学び、建築作業を行うロボットのプログラミングに取り組みました。
難易度を高めに設定した講座内容でしたが、受講者からは「プログラムのエラーでうまくいかないところもあったが、考えながら作業ができて楽しかった」といった感想が寄せられ、エラーに対する問題解決に熱意を持って取り組んでいただきました。
今後は乱数のプログラムを作成し、プログラミングならではのマインクラフト体験ができればと思います。
日 時:令和5年10月21日(土)10:00〜12:30
場 所:舞鶴工業高等専門学校
参加者:小学3年生〜6年生 15名
本講座では、Minecraft Education Editionを用いて、プログラミングの基礎を学ぶことを目的としました。
講座の初めに、プログラミングの基本(順次処理、反復処理)について説明を行い、普段遊んでいるMinecraftでもプログラミング的思考がされていることを確認しました。参加者のほとんどがNintendo SwitchでMinecraftをプレイしていたため、iPadの操作に慣れる練習も行いました。
プログラミングでは、ブロックを組み合わせて、キャラクターの移動やブロックを設置して階段を作るなど、キャラクターの位置関係を考える課題に取り組みました。
感想としては、「難しかったけれど、普段のマインクラフトではできないプログラミングの面白さを感じられた」等の感想が多く、熱意を持って取り組んでいただけました。
日 時:令和5年7月2日(日)10:00〜12:00
場 所:舞鶴工業高等専門学校
参加者:小学5年生〜中学3年生 15名
2023年7月2日(日)午前に、本校にて公開講座「野菜で電気が出来る!?」を行いました。
夏休みの自由研究の題材でよく行われている「レモン電池」を金属板の種類を変えて実験し、トマト等の夏野菜やキュウリのぬか漬けでも電気が流れるかデジタルテスターで電圧を測定した後、LEDをつないで点灯するか野菜の種類や数を変えて実験しました。
食べ物を使うので「もったいない」思いはあるものの、溶け出した金属が体には良くないので「食べないで」と最初に注意喚起しました(それでも「おいしそう」「食べたい」という声は自然と出てしまいます)。
今回は金属板にマグネシウムを加えており、レモンに差した途端に白い細かな泡が発生するのに驚いたり、野菜と金属板の組み合わせでデジタルテスターに表示される電圧が違って来る事に、参加した小中学生だけでなく付き添われた大人も興味津々でした。
イオンと電子によって電流が流れる原理を簡単に説明しました。実験から理系科目に興味を持ってもらうことが出来れば幸いです。