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322 2016

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学術振興会特別研究員の栗田氏が「第12回 涙骨賞 最優秀賞」を受賞しました。[3月3日(木)]

 本校が受け入れている学術振興会特別研究員(受入研究者:吉永進一)、栗田英彦氏が、論文「岡田虎二郎の思想と実践--越境する歴史のなかで」によって、中外日報社主催の第12回「涙骨賞」の最優秀賞を受賞しました。

 「涙骨賞」は、中外日報の創刊者・真渓涙骨(1869~1956)にちなんで、同紙創刊110周年を記念して創設され、現在までに12回開催され、最優秀賞は6回目になります。

 今回は30編の応募があり、最終選考委員会が3月3日京都で開かれ、最終選考に残った4編を選考委員の山折哲雄・国際日本文化研究センター名誉教授、末木文美士・同センター名誉教授、島薗進・上智大教授が審査し、最優秀賞に選ばれたものです。

 栗田氏の論文は、博士論文以来、研究を重ねてきた岡田虎二郎(1872~1920)の静坐法がテーマであり、静坐を通して人間探求、心身病弱者救済を実践し、大正時代多くの人々に影響を与えた岡田の思想に迫ったものです。

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