建設システム工学科
Civil Engineering and Architecture
地下から宇宙までの広い領域で活躍できる
技術と知識、高度な設計能力を身につけます。
学習内容
人が豊かで安全な社会生活を営むために必要な、道路、鉄道、橋、河川、港湾などを建設する都市環境(土木)技術者と、住宅や公共の建物を建設する建築技術者の育成を目指しています。1~3年次は建設システム工学の基礎である工学基礎系科目を学びます。4年次からコース制になり、都市環境コースと建築コースに分かれて学習します。
- 災害に強い、自然と調和した、快適な地域社会を創り、運営できる土木技術者と建築技術者を育成するため、土木工学分野と建築学分野の専門科目群を開設します。
- 創造能力やデザイン能力を育成するため、設計製図や工学実験・実習、卒業研等の科目群を開設します。
- 主体的・能動的な実践力を育成するため、設計製図や工学実験・実習、情報処理、卒業研究等の科目群を開設します。
- チームで活動する能力や課題の提案・報告を行う能力を育成するため、設計製図や工学実験・実習、卒業研究等の科目群を開設します。
- コンピュータ技術を実践に活用する能力を育成するため、設計製図や情報処理等の科目群を開設します。
カリキュラム
職業像
都市環境コースの卒業生:建設会社、官公庁、建設コンサルタントなどの技術者
建築コースの卒業生:建設会社、工務店、建築設計事務所などの技術者
期待される学生像
建設システム工学科では、21世紀の住みよい社会を創ることを目的として、その計画、運営、維持を行うことのできる素養を身につけるための勉強をします。本学科では、次のような人の入学を期待しています。
- 自然環境と調和した街づくりに熱意を持っている人
- 災害に強く、安全な社会づくりに興味を持っている人
- 建設技術に関する知識を修得し、地域社会の発展や国際貢献に関わりたい人