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総合システム工学専攻

Multidisciplinary Engineering

総合システム工学専攻

専攻科

大学院への進学、学士として産業社会で活躍……
さらなる可能性が広がります

専攻科制度

専攻科

より深い専門的知識と幅広い視野を持った技術者育成を目的とし、本科課程による5年間の実践教育をベースに、引き続き2年間研究できる課程が、専攻科として平成12(2000)年に設置されました。ここでさらに専門分野の知識と技術を深め、問題解決能力を養い、国際社会で力を発揮できる豊かな人間性・創造性を備えた中核的技術者になるための研究を指導します。

高等専門学校専攻科への入学資格

  • 高等専門学校を卒業した者
  • 高等学校(中等教育学校の後期課程及び特別支援学校の高等部を含む)専攻科課程を修了した者のうち学校教育法第58条の2(同法第70条第1項及び第82条において準用する場合を含む)の規定により大学に編入することができる者
  • 短期大学を卒業した者
  • 専修学校の専門課程を修了した者のうち、学校教育法第82条の10*の規定により、大学に編入学できる者
  • 外国において、学校教育における14年の課程を修了した者

*学校教育法第82条の10専修学校の専門課程を修了した者(第56条に規定するものに限る)は、文部科学大臣の定めるところにより、大学に編入学する事ができる。

専攻科修了者像

専攻科では、次のような資質を備えた人材を育てようとしています。

  1. 実践的な技術者として、幅広い工学の基礎と深い専門領域の学識を修得し、これらをエンジニアリングの実務と技術革新に活用できる。
  2. 多面的な思考力を有する技術者として、異分野の専門知識を融合し、複合的な技術問題に取り組むことのできる基礎能力を身につける。
  3. 技術開発力のある技術者として、課題の発見とその解決に取り組む探究能力、粘り強いチャレンジ精神と独創力を身につける。
  4. 21世紀の地球人として、多面的な視点から社会の様々な問題に関心をもち、そのあり方を問うことのできる素養と国際感覚を身につける。
  5. 職業人として、人間性豊かな調和のとれた思考力と、それに基づく実行力を備え、自ら考え行動できる。

専攻科教育の目的

本校専攻科は、5年間にわたる一貫した実践教育の特徴を生かしながら、更に2年間の課程において、高度の学問と技術を追求し、創造性・人間性豊かで、より独創的技術開発能力を兼ね備えた中核的技術者の育成を目的とします。

総合システム工学専攻

専攻科

「総合システム工学専攻」での融合複合教育

複雑化する社会において、今、社会・産業界では多様な技術を合わせ持つ技術者が求められています。このような社会の要望に応えて、本校専攻科では、一つの「専攻」を設置して、融合複合技術に対応した学修を行うシステムとしています。

専門工学を学ぶ三つのコース制度

一つの専攻の下に各専門工学教育を行う三つのコースを設置しています。本科の電気情報工学科と電子制御工学科を基とした「電気電子システム工学コース」と機械工学科と電子制御工学科を基とした「機械制御システム工学コース」、さらに建設システム工学科を基とした「建設工学コース」の3コース制です。

電気電子システム工学コース

本校の電気情報工学科、または電子制御工学科で修得した、もしくはこれらと同等の基礎学力と専門知識に基づき、電気・電子工学、情報・通信工学、制御工学等に係わる、より高度で実践的な最新の技術教育を行い、電気電子物性および電力・制御・情報通信システム等の分野で活躍し、地域の発展のために地域社会に貢献できる独創性豊かな研究開発型の技術者の育成を目指します。

機械制御システム工学コース

本校の機械工学科、または電子制御工学科で修得した、もしくはこれらと同等の基礎学力と専門知識に基づき、先端材料、流体工学、熱工学、制御技術およびメカトロニクス等に係わる、より高度で実践的な最新の技術教育を行い、機械システム、制御システム等の分野で活躍し、地域の発展のために地域社会に貢献できる独創性豊かな研究開発型の技術者の育成を目指します。

建設工学コース

本校の建設システム工学科で修得した、もしくはこれらと同等の基礎学力と専門知識に基づき、構造・耐震、建設材料、地盤、水圏環境、防災、まちづくり、建築設計、建設環境、建設計画等に係わる、より高度で実践的な最新の技術教育を行い、 環境やエネルギーに配慮した自然災害に強い安全な社会基盤および建築物の設計・施工・維持管理等の分野で活躍し、地域の発展のために地域社会に貢献できる独創性豊かな研究開発型の土木・建築技術者の育成を目指します。

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