12月4日 2018
お知らせ
舞鶴高専地域テクノアカデミア 講演会・見学会が開催されました。[11月29日(木)]
舞鶴高専地域テクノアカデミアでは、11月29日(木)講演会・見学会を開催しました。
「舞鶴高専地域テクノアカデミア」は、地域の企業との交流を深め、地域社会の発展と振興を支援し、地域の企業に本校の教育と研究を支援していただくために、平成25年度に設立されました。
今回は、舞鶴高専 電子制御工学科 清原修二准教授による「室温ナノインプリントによるダイヤモンドの超微細加工-IoT時代を迎えて-」、人文科学部門 牧野雅司 准教授による「丹後の海はどこまでつながる?~明治時代の2隻の和船~」と題した講演が行われました。
午後からは、国土交通省近畿地方整備局福知山河川国道事務所様のご協力により、アイ・コンストラクション(i-Construction)の実証現場となっている西舞鶴道路の建設現場を見学しました。福知山河川国道事務所の事業概要や、治水対策、道路事業について説明いただいた後、城東地区では、IoTを活用した地盤改良の動画やVRを利用した安全教習について体験しました。京田地区では、急斜面の養生の施工状況などを間近で見学しました。昨今の優れた建設技術への理解を深めることができただけでなく、特に土木・建設系の企業からの参加者からは、非常に有意義であったとの感想を得ることができました。