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78 2021

イベント

舞鶴市立若浦中学校の体験学習を実施しました。

2021年78日(木)、本校において「舞鶴市立若浦中学校の体験学習」を実施しました。

舞鶴市立若浦中学校の3年生44名を対象に、舞鶴高専の学校紹介を行い、公開講座「クレーンを作って遊ぼう」、「画像処理プログラム入門」、「iPadプログラミングによりLEGOロボットを動かそう!」、「家具デザイン シュローダーテーブルの模型を作ろう」を体験して頂きました。

「クレーンを作って遊ぼう!」は、機械工学科の教員が講師を務めました。本講座では、MDF材をレーザーカットして用意した製作キットを使って、組立手順書と完成見本品を見ながら、クレーンを組み立てました。MDF材は、手で簡単に取り外せるようになっており、のり付けしながら組み立てました。取り付けたピストンを押すことで、クレーンが上下に動きます。皆さん、無事クレーンを完成させることができました。本講座をきっかけに、機械設計や加工および機構について興味をもってもらえたのではないかと思います。

「画像処理プログラミング入門」は、電気情報工学科の教員が講師を務めました。舞鶴高専のコンピュータ室で画像の反転からエッジ抽出までプログラミング体験を行いました。プログラミングの入力は英語での入力になり、普段はタブレットでの学習が多い中学生の皆さんは、パソコンでの作業に真剣に取り組んでいました。

「iPadプログラミングによりLEGOロボットを動かそう!」は、電子制御工学科の教員が講師を務めました。今回の体験学習では、iPadアプリ「EV3プログラミング」を利用し、LEGOロボットが障害物を回避するプログラムを作成しました。また、卒業研究で製作した二輪スケートボードのデモを披露し、自動制御の醍醐味を味わっていただきました。二輪スケートボードには、実際に中学生の方々に乗っていただきました。バランスをとるのが難しそうでしたがバランスが取れると歓声があがり楽しんでいただけたと思います。

「家具デザイン シュローダーテーブルの模型を作ろう」は、建設システム工学科の教員が講師を務めました。この体験学習では、オランダの建築、トーマス・リートフェルトが1922年にデザインしたシュローダーテーブルの模型づくりをしました。模型作りを通じて、シュローダーテーブルのデザインについて知ってもらいました。水平、垂直になっているか確認しながら作業を進めました。デザインの楽しさを体験していただけたと思います。

ご参加いただいた皆さまには、新型コロナウイルス感染拡大防止にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
舞鶴高専のことをたくさん知っていただけたと思います。

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