7月15日 2021
イベント
福知山市立成和中学校の体験学習を実施しました。
2021年7月15日(木)、本校において「福知山市立成和中学校の体験学習」を実施しました。
福知山市立成和中学校の2年生78名を対象に、舞鶴高専の学校紹介を行い、「画像処理プログラミング入門」を体験していただきました。
体験学習の「画像処理プログラミング入門」は、電気情報工学科の教員が講師を務めました。情報科学センター及び電子制御工学科棟CAD/CAM実験室にて、2班に分かれてプログラミング体験を行いました。プログラミングはアルファベットでの入力になり、生徒の皆さんにはタイピングの難しさを体感していただけたと思います。今回は、成和中学校の先生方の写真も使用させていただきました。自分の入力したプログラミングで先生の顔が出てくると、生徒の皆さんからは笑顔が見られました。「画像=数字」という説明に、はじめは不思議に感じた方も多かったと思いますが、体験学習を通して楽しみながら理解していただけたと思います。
施設見学では、機械工学科、電子制御工学科、建設システム工学科の3学科の実験室を見学していただきました。
機械工学科では、実習工場において、材料を切削加工する旋盤やフライス盤などを見学していただきました。また、機械工学科の学生が工作実習の授業で実際にものを削っている様子を見ることができました。
電子制御工学科では、1~4年生で実施されているPBL型(課題解決型学習)の演習科目(1年生はレゴ・マインドストームによるライントレース、2年生は自作のライントレース、3年生はレゴ・マインドストームによる学内ロボットコンテスト、4年生は自作の学内ロボットコンテスト)で学生が製作したロボットの展示をしており、ロボットや競技の内容の説明がありました。
建設システム工学科では、授業や研究で利用する土の性質や強さをはかる実験機器のある地盤工学実験室の見学を行いました。また、学生が取り組んでいる卒業研究の説明や、ドローンを利用した災害調査、移住者のためにデザインした空き家リノベーションの説明が行われました。
ご参加いただいた皆さまには、新型コロナウイルス感染拡大防止にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
舞鶴高専のことをたくさん知っていただく機会になったと思います。