2021年7月18日（日）、北部産業創造センターにおいて「あやべ理工系ことはじめ教室」を開催しました。
舞鶴高専の学校紹介を行なった後、公開講座「フェイスシールドを設計しよう！」、「住吉の長屋の模型を造る」を、中学生11名とその保護者の方に体験していただきました。

「フェイスシールドを設計しよう！」は電子制御工学科の教員が実施しました。今回の講座は、中学生に3D CADを触ってもらい、フェイスシールドのフレーム部分の設計体験を目的とするものです。講座では、3Dプリンタを例にして、機械部品の設計から生産までの流れを説明した後、実際に3D CADを用いたフェイスシールド設計を学んでもらいました。また、あらかじめ印刷したフェイスシールドを受講生らに組み立ててもらい、お土産として持ち帰ってもらいました。

「住吉の長屋の模型を造る」は建設システム工学科の教員が実施しました。建築設計・デザインの一部を建築の模型製作を通して体験してもらいます。平面から立体になる模型製作を体験した後、出来上がった模型を人の目線から見ながら、建築空間について学びました。

本講座をきっかけに、電子制御工学科や建設システム工学科に興味をもってもらえたと思います。
開催にあたり、参加者の皆様に、健康調査についてのご協力をいただきました。この場をお借りし、お礼申し上げます。

あやべ理工系ことはじめ教室は、今後4回開催されます。今回参加された方も、今回参加できなかった方も、ご興味のある方は是非ご参加いただき舞鶴高専のことをたくさん知っていただければと思います。