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96 2021

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テニス部が全国高専体育大会に出場し3位入賞しました。[8月25日(水)・26日(木)]

2021825日(水)、26日(木)に、宮城県仙台市の泉総合運動場で第56回全国高等専門学校体育大会(第44回全国高等専門学校テニス選手権大会)(開催校:仙台高専・名取)が開催されました。

全国的なコロナ禍において、今年の全国大会は当初は開催も危ぶまれていましたが、開催校関係者のご尽力により無事に開催されたことを深く感謝いたします。また、本来は825日(水)~27日(金)の3日間の開催予定でしたが、27日に宮城県にも緊急事態宣言が発令されることになったため、大会開始後に急遽、2日間で全試合を終了させることに日程が変更されました。

819日(木)より本校で夏合宿を行って練習を重ねてきた選手たちは、大会前日の24日(火)の早朝に借上げバスで本校を出発して大阪伊丹空港に向かい、仙台空港から直接会場に入って前日練習と開会式に参加しました。

25日(水)から始まった男子団体戦は、第1シードのため2回戦からの登場となり、初戦は1回戦を勝ち上がった鈴鹿高専との対戦となりました。試合結果は、シングルス1は勝ったものの、シングルス2とダブルスを落として、残念ながら初戦敗退となりました。なお、団体戦はそのまま勝ち進んだ鈴鹿高専が優勝して、鈴鹿高専は男子個人戦のシングルス、ダブルスも制して今大会3冠を達成しました。

個人戦では、男子ダブルスの松村・竹内ペアが準決勝に進出して、何度もゲームの流れが入れ替わる白熱した試合となり、先にマッチポイントを握る場面もありましたが、最後はタイブレークまでもつれた結果、残念ながら敗れて3位となりました。また、2組出場した女子ダブルスは力を出し切れず、どちらも2回戦敗退となりました。

表彰式では3位以内に入賞した選手に、表彰状2枚と表彰メダルが授与されました。1枚は全国高等専門学校体育大会の表彰状ですが、もう1枚は日本テニス協会(JTA)からの表彰状となります。これは全国高等専門学校テニス選手権大会が日本テニス協会の主催となっているためです。

 

試合結果は以下の通りです。

男子団体戦:【結果

(団体戦メンバー:松村 友人・竹内 京平・足立 将昌・勝川 琳平・井上 時音・城代 朔丞)
2回戦:舞鶴高専 1 2 鈴鹿高専(S1【松村】:7-5S2【城代】:0-6D【竹内・勝川】:2-6

 

個人戦:【男女シングルスの結果】【男女ダブルスの結果

男子ダブルス:3
松村 友人・竹内 京平
1回戦 :三角・小原(一関高専)WO
2回戦 :吉武・松村(徳山高専)7-6(3)
準決勝:豊田・山地(香川高専・高松)8(4)-9(準決勝からは8ゲームマッチ)

女子ダブルス:
森 愛莉・松井 心
2回戦 :高井・鳥井(石川高専)1-6
中嶋 理温、山崎 麻倫
2回戦 :新枝・海野(徳山高専)1-6

 

大会はシェルコム仙台(屋内6面)と屋外オムニコート(10面)が使用され、開会式や女子の試合、男子の準決勝以上の試合はシェルコム仙台で行われました。シェルコム仙台は少年野球も開催できる屋根付きの大型室内施設で、グラウンド内に大会本部や記念品販売ブースも設置され、毎年恒例になってきた全国大会限定販売の記念Tシャツも売られていました。今年のTシャツは、宮城県開催ということで楽天球団をイメージさせるクリムゾンレッドと水色の2種類でした。来年度以降の全国大会でこのTシャツを着ていると「2021年度の全国大会参加者」と一目で分かるため、多くの選手たちが購入していました。

大会後の28日(土)を移動日としていたので、27日(金)は1日スケジュールが空いてしまいましたが、緊急事態宣言発令中であり、元々コロナ対策で郊外のホテルに宿泊していたため、この日は観光もせずにホテルでの待機となりました。28日は仙台空港で飛行機搭乗までの時間があったため、仙台名物の牛タンを堪能したり、家族へのお土産を選んだりと、ひと時の楽しい時間を過ごしました。

来年度の全国大会は徳島県の阿南高専による開催が予定されており、今年悔しい思いをした学生たちは来年も全国大会に出場して勝ち上がれるように、今後も練習に励んでくれるものと期待しています。

全国大会参加にあたり、後援会より多大なご支援をいただいたことに深く感謝するとともに、日頃からテニス部の活動にご理解とご協力、ご支援をいただいております保護者の方を含む多くの関係者の皆様方に心から感謝申し上げます。

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