10月18日（月）、本校において、京都府警察本部組織犯罪対策第三課の河奥様を講師に迎え、全学生および教職員を対象に、違法薬物について講習会を開催しました。

学生は、講習の前半では違法薬物全般についての危険性・有害性について理解を深め、後半は主に大麻について、知覚へのダメージ、学習能力の低下、運動失調や精神障害を発症する可能性、知能指数の低下、依存性の高さなど、改めてその危険性について説明を受けました。また、京都府でも大麻事犯の検挙数は20歳代が一番多く、低年齢化が進んでいるという事実を突きつけられ、身近に危険が潜んでいるのだという認識を深めました。

多くの学生から「違法薬物は怖い」、「絶対に違法薬物にかかわりたくない」、「違法薬物で人生を台無しにしたくない」という反応がありました。

違法薬物の危険性を理解しているにもかかわらず、それでも違法薬物に手を出してしまうという事実を重く受け止めて、今後も本校全体で薬物乱用防止に努めていきます。