2月1日 2022
お知らせ
コロナ対策支援のご寄付に対する御礼とご報告
舞鶴高専教育研究支援基金の新型コロナウイルス感染症対策支援として、本校卒業生の方々をはじめとしまして、多くの方々から温かいご支援を賜り、心より御礼申し上げます。令和3年度においては、頂戴した寄附金によりまして、新型コロナウイルス感染症対策支援として、以下の事業を実施させていただきましたのでご報告します。
緊急閉寮に伴い発生した学寮食堂における欠食費用補助
令和3年5月に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、急遽、閉寮を行いました。コロナ禍における世帯収入の激減、アルバイト収入の激減・中止等により、学生生活にも経済的な影響が顕著となっている状況の中でしたので、閉寮により発生した費用(欠食した食事代)を教育研究支援基金から補助することで、学生の学びの継続を支援することができました。
新型コロナウイルス感染防止に対応した学生寮ラウンジの整備
新型コロナウイルス感染防止のため、学生寮のラウンジ(寮生の交流や自習を行うスペース)の使用を制限していましたが、教育研究支援基金を用いて、感染対策のための物品を購入(ブース型の机、飛沫防止パネル、空気清浄機等)し、感染対策を講じた自習スペースとして使用できるようにしました。
整備後のラウンジ使用率も高く、コロナ禍における寮生活の改善を行うことができました。
後期の対面授業再開時のPCR検査キット送付
令和3年9月、後期の対面授業再開にあたって、希望する全学生にPCR検査を行いました。その際に教育研究支援基金を用いてPCR検査キットを発送しました。事前検査を行ったことで、学校内の感染拡大を未然に防ぎ、対面授業を安心してスムーズに開始することができました。