本田太郎 衆議院議員と多々見良三 舞鶴市長が、令和4年9月29日（木）に本校を視察されました。

内海校長挨拶の後、加登専攻科長から本校の特徴的な教育、学寮、進路先や地域貢献などの現状説明を行いました。

続いて、学内の教育研究や学寮などの視察が行われました。
まず、専攻科（電気電子システム工学コース）の学生が、開発した『飛行型ソーシャルロボット「フーボ」』の説明を行った後、実際にロボットの動作実演を行いました。また、電子制御工学科 若林講師から「キッティング支援システムに関する研究」の説明を行いました。

本校の実習で使用する工作機械などの設備を視察された後、学寮に移動しました。
児玉寮務主事からコロナ禍での寮生の生活環境（食堂・浴場や寮室など）について現状説明を行いました。

続いて、図書館1Fに場所を移し、模型や説明パネルを前に専攻科（建設工学コース）の学生が「舞鶴市居住促進住宅（お試し住宅）」について説明を行いました。

最後に、本田議員と多々見市長に学生６名を交えて懇談を行いました。懇談では「“舞鶴”での学生生活について」をテーマに意見交換を行いました。本田議員からは「舞鶴高専に来て成長したなと感じたことは？」多々見市長からは「舞鶴で生活していて困ったことは？」など熱心に質問があり、学生は各自の経験を通じて感じたことを自分の言葉でしっかりと答えていました。

今回の視察は、本校が京都府北部の数少ない高等教育機関として地域に根ざした教育研究活動の推進に取り組んでいる状況への理解を深めてもらえる貴重な機会となりました。