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1027 2022

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全国高等専門学校プログラミングコンテスト2022群馬大会に出場しました。

全国高等専門学校プログラミングコンテスト2022群馬大会に出場しました。

プログラマーズコミュニティ部の学生が、1015日(土)、16日(日)に群馬県高崎市 Gメッセ群馬で開催された、全国高等専門学校プログラミングコンテスト(高専プロコン)の本選に出場しました。2020年、2021年の大会はオンラインでの実施でしたが、今年は3年ぶりに現地での対面形式での開催となりました。

高専プロコンは課題部門、自由部門および競技部門の3部門で行われます。課題部門と自由部門は書類選考による予選審査を通過した作品に対してプレゼンテーションとデモンストレーションを行い、審査員の評価を競います。競技部門は課題部門や自由部門と異なり、各チームの対抗戦により勝敗を決します。今年度、本校からは課題部門1チーム、競技部門1チームが本選に参加しました。

課題部門のテーマは「オンラインで生み出す新しい楽しみ」です。6月に国内応募41作品の予選審査が行われ、予選を通過した20作品と海外から参加した2作品を合わせて22作品が本選に出場しました。本校からは2作品を応募し、1作品が予選を通過して本選へ出場しました。本選へ出場した作品は、久郷和君(電気情報工学科4年)、小崎創生君(電気情報工学科4年)、千田真也君(電気情報工学科4年)、谷水勝太郎君(電気情報工学科4年)、松本拓真君(電気情報工学科4年)の5名が提案した「DEVELO-ミライにつながるデータファンディング-」です。オンライン上で開発者と呼ばれるユーザにデータを提供して開発を実施してもらうといったシステムなのですが、この作品はクラウドファンディング型という特徴を持っています。DEVELOというサービス内でデジタルコンテンツの開発を目指す開発者を探し、支援者という立場でデータを提供することで、開発日誌の情報や開発結果を報酬として得ることができるといった作品です。本選では、初日のプレゼンテーション審査と2日目の2回のデモンストレーション審査、マニュアル審査が行われ、作品の特徴や有用性などをアピールし、敢闘賞を受賞しました。

自由部門は、自由なテーマで独創的な作品が求められています。6月に国内応募46作品の予選審査が行われ、予選を通過した20作品と海外から参加した5作品を合わせ25作品が本選に出場しました。本校からは2作品応募したのですが、残念ながら予選を通過することはできませんでした。

競技部門は、「力合わせる六万人」というテーマの「上毛かるた」をつかった問題でした。読み札の音声データから正解の取り札を選択するという問題でしたが、読み札の音声は5つ以上が同時に読み上げられる、読み札の音声は日本語だけではなく英語も混ざっている、使用する音声データが少なければ少ないほど点数が高くなる、といった特徴があり、非常に難しい問題となっていました。植原一希君(電気情報工学科4年)、松田陸君(電気情報工学科4年)、曽野浩生君(電子制御工学科3年)の3名が参加して、「令和の聖徳太子」という作品で競技に挑みました。初日に行われた1回戦では、第5試合に登場して7チームの同時対戦となりました。直前まで正常にプログラムが動いていたのですが、本番ではトラブルが起きてしまい、7位という結果になってしまいました。2日目は敗者復活戦が行われました。本校は敗者復活戦第1試合に登場して8チームの同時対戦となりました。プログラムを修正して挑んだのですが、惜しくも4位となり準決勝に進むことができませんでした。

協賛企業の皆様のご協力もあり、大会終了後もYouTubeでの動画閲覧、バーチャル会場への入場ができますので、高専プロコン公式サイトにアクセスしていただけると幸いです。

最後になりましたが、プログラマーズコミュニティ部の活動にあたって、ご理解、ご支援いただいた皆様に、この場をお借りし、御礼申し上げます。

 

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