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76 2023

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テニス部が近畿地区高専体育大会に出場し、女子ダブルスで優勝しました。

テニス部が近畿地区高専体育大会に出場し、女子ダブルスで優勝しました。

202372日(日)、3日(月)に、大阪市のミズノスポーツプラザ舞洲で「第60回近畿地区高専体育大会テニスの部(開催校:大阪公立大高専)」が開催されました。

初日から30度を超える猛暑の中で熱中症や選手の体力を心配しながらの試合となりました。 最初に行われた男子団体戦は初戦の大阪公立大高専を1ゲームも落とさず勝ち上がり、準決勝では奈良高専との対戦となりました。ダブルスは勝ったもののシングルス2を落とし、最後はシングルス1の勝敗に委ねられることになりましたが、両者譲らずタイブレークにまでもつれ込む接戦となったものの、最後は相手に押し切られて、今年は残念ながら3位となりました。

シングルス1を戦った城代朔丞君は団体戦終了後に両足の痙攣を起こしたため救護室で看護士さんの治療とマッサージを受け、個人戦の試合開始までに状態が回復しなければ棄権もあり得る状況でしたが、シングルス、ダブルスともに第2シードだったため1回戦は免除で、なおかつ2回戦の順番も第2シードは一番最後の試合のため最初の試合まで時間も空いていたという幸運もあり、最終的には看護士さんからの出場許可もいただき、なんとか個人戦に出場することができました。

個人戦では、女子ダブルスで第1シードの松井・中嶋ペアが順当に決勝に進出し、奈良高専ペアを倒して優勝しました。松井さんは昨年までこの種目2連覇中で、今年は中嶋さんとペアを組んでの出場でしたが、見事に3連覇を達成しました。また、1年生で初出場した佐藤・小倉ペアが初戦を6-0で勝ち上がり、準決勝で敗れたものの3位と大健闘でした。

男子ダブルスの城代朔丞・城代志門ペアは、あまり動けない朔丞君を弟の志門君がカバーしつつ、要所要所でスーパーショットを決める活躍も見せて、なんとか決勝まで進出しました。しかし、残念ながら決勝戦では近畿大学高専のペアに惜敗して準優勝となりました。

男子シングルスでは、城代朔丞君が走れない分は持ち前の技術で補ってポイントを重ね、足が動き出した後半は実力を発揮して決勝まで勝ち上がりました。決勝戦の相手は前年度優勝の近畿大学高専・今村選手で2年続けての対決となりました。終盤まで接戦を繰り広げましたが、体力的にも限界を超えており、残念ながら悔しい準優勝となりました。

また、2年前からエキシビジョンマッチとして行われている女子団体戦は、今年も舞鶴高専と神戸高専の決勝となりましたが、優勝して大会3連覇を成し遂げました。

試合結果は以下の通りです。

男子団体戦:3

(団体戦メンバー:城代 朔丞・椿井 洋平・鎌野 志動・城代 志門・井上 時音)

1回戦

舞鶴高専 20 大阪公立大高専(勝敗が決まったため、S2は途中打ち切り)

準決勝

舞鶴高専 12 奈良高専

個人戦

男子シングルス

準優勝 城代 朔丞
ベスト8 城代 志門

男子ダブルス

準優勝 城代 朔丞・城代 志門
ベスト8 椿井 洋平・鎌野 志動

女子シングルス

3位 松井 心(全国大会補欠)、中嶋 理温

女子ダブルス

優勝 松井 心・中嶋 理温
3位 佐藤 雛子・小倉 夢海

エキシビジョンマッチ

女子団体戦:優勝

(団体戦メンバー:松井 心・中嶋 理温・佐藤 雛子・小倉 夢海)

その結果、男子シングルス(城代朔丞)、男子ダブルス(城代朔丞・城代志門)、女子ダブルス(松井 心・中嶋理温)が、829日(火)~31日(木)に東京都江東区の有明テニスの森公園で開催される全国大会に出場することになりました。なお、松井心さんと中嶋理温さんは、昨年から全国大会オープン種目として実施されている女子団体戦に、奈良高専、神戸高専の選手とともに構成する近畿地区代表チームにダブルスとして出場予定です。

日頃からテニス部の活動にご理解とご協力、ご支援をいただいております保護者の方を含む多くの関係者の皆様方に心から感謝申し上げます。

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