7月10日（月）に開催された本年度の薬物乱用防止講演会は、全学年を対象にオンラインでの実施とし、クラスルーム視聴となりました。

本年度は、京都府 健康福祉部 薬務課 薬物対策・企画係　金附宏明様に講演していただきました。講演は京都府内の大学向けに行ったアンケート結果や動画などを示しながら、薬物乱用の定義からその被害の実態を学びました。また、本校と府内大学生のアンケート結果を比較しつつ、違法薬物の勧誘を受けた時の断り方についても指導いただきました。

身近に潜む薬物乱用の危険性として、具体的に大麻と市販薬のオーバードーズについても学びました。入手ルートがSNSや交友関係の中になるなど、入手が比較的容易になってきているという側面があり、学生生活の中で日頃から注意しておく必要があることが理解できる内容でした。

講演会後の学生のアンケートでは、印象に残った内容として大麻の危険性のほか、動画でも示された断り方やオーバードーズなど多岐にわたっていました。「断り方が今までで1番分かりやすかった」という回答もありました。