9月12日 2023
学生活動
テニス部が第46回全国高等専門学校テニス選手権大会に出場しました。

2023年8月29日(火)~31日(木)に、東京都江東区の有明テニスの森公園で第58回全国高等専門学校体育大会(第46回全国高等専門学校テニス選手権大会)(開催校:東京高専)が開催されました。
8月23日(水)より夏合宿を行って練習を重ねてきた選手たちは、大会前日の28日(月)の早朝に本校を出発して、東舞鶴駅から特急まいづる、新幹線、ゆりかもめで会場に向かい、前日練習をした後に開会式に参加しました。
29日(火)から始まった本校選手の最初の試合は、昨年から全国大会オープン種目として新設された女子団体戦で、奈良高専、神戸高専のシングルスの出場選手たちと編制した近畿地区代表チームとして、松井・中嶋ペアがダブルスに出場しました。1回戦の相手は四国地区で、松井・中嶋ペアは6-3で勝ちましたが、シングルスの2選手が敗れたため、チームとしては1-2の結果で初戦敗退となってしまいました。しかし、この勝利は舞鶴高専女子選手としては全国大会で初めて勝った記念すべき1勝となりました。
個人戦では、男子シングルスの城代朔丞君が1回戦で第2シードの鈴鹿高専の選手と対戦しましたが、力及ばず初戦敗退となりました。女子ダブルスの松井・中嶋ペアは1回戦で第2シードの鈴鹿高専のペアと対戦しましたが、こちらも残念ながら初戦敗退でした。
男子ダブルスでは、城代朔丞・城代志門の兄弟ペアが福島高専と対戦した1回戦は順当に勝ち上がりましたが、2回戦では第2シードの富山・射水高専のペアに敗れて、2回戦敗退となりました。
試合結果は以下の通りです。
個人戦:(全て8ゲームマッチ)結果
男子シングルス:城代 朔丞
1回戦 :牧野(鈴鹿高専)1-8
男子ダブルス:ベスト8 城代 朔丞・城代 志門
1回戦 :鈴木・黒木(福島高専)8-2
2回戦 :青木・山田(富山高専・射水)3-8
女子ダブルス:松井 心・中嶋 理温
1回戦 :谷口・牧野(鈴鹿高専)1-8
女子団体戦:【オープン種目】(全て1セットマッチ)結果
(団体戦メンバー:S1 山口 紗音選手(奈良高専)、S2 上杉 なつき選手(神戸高専)、D 松井 心・中嶋 理温(舞鶴高専))
1回戦:近畿地区 1-2 四国地区(S1:2-6、S2:1-6、D:6-3)
今年の試合会場である有明テニスの森公園は、東京オリンピックや日本選手権大会、ジャパンオープンでも使用された由緒あるテニスコートで、日本テニスの聖地と言われている場所です。さすがに有明アリーナは使用できませんでしたが、設備の整った屋外ハードコート12面、インドアハードコート4面が使用されました。今年は全国大会限定販売の記念Tシャツの当日販売は行われず、大会本部前では注文申込のみ行われたため、例年の様に今年の全国Tシャツを着る選手はいませんでしたが、前回・前々回大会の記念Tシャツを着ている全国大会常連選手たちが多く見受けられ、すっかり恒例の風景となっていました。
大会最終日の31日(木)は、順調に大会進行が進んだので、帰路に着く前に「月島もんじゃストリート」でもんじゃ焼きを堪能したり、品川駅で家族へのお土産を選んだりと、ひと時の楽しい時間を過ごしました。
来年度の全国大会は苫小牧高専による開催で、北海道で行われる予定です。今年悔しい思いをした学生たちは来年も全国大会に出場して勝ち上がれるように、今後も練習に励んでくれるものと期待しています。
全国大会参加にあたり、後援会より多大なご支援をいただいたことに深く感謝するとともに、日頃からテニス部の活動にご理解とご協力、ご支援をいただいております保護者の方を含む多くの関係者の皆様方に心から感謝申し上げます。